22日の米国市場ダイジェスト:ダウは41ドル安、主要企業の決算を受けてもみ合う展開

2014年1月23日 07:29

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記事提供元:フィスコ


*07:29JST 22日の米国市場ダイジェスト:ダウは41ドル安、主要企業の決算を受けてもみ合う展開

■NY株式:ダウは41ドル安、主要企業の決算を受けてもみ合う展開

NYダウ       ナスダック
終値 :16373.34  終値 :4243.00
前日比:-41.10   前日比:+17.24
始値 :16420.48  始値 :4234.58
高値 :16453.49  高値 :4246.55
安値 :16332.98  安値 :4225.52

22日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は41.10ドル安の16373.34、ナスダックは17.24ポイント高の4243.00で取引を終了した。引き続き主要企業の10-12月期決算の内容を受けて、終日もみ合う展開となった。セクター別では、メディアや運輸が上昇する一方、素材や電気通信サービスが下落した。

携帯端末のアップル(AAPL)は、著名投資家のカール・アイカン氏が5億ドル相当の同社株式を追加取得したことが明らかとなり上昇。航空部品などのユナイテッド・テクノロジー(UTX)が予想を上回る決算を発表して堅調推移となった。一方で、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は慎重な業績見通しを示して急落。ITサービスのIBM(IBM)も決算が予想を下回り軟調推移。革製品やアパレルのコーチ(COH)も北米での売上不振で決算が冴えず下落した。

マーケット終了後に動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)が発表した決算は、契約者数が予想以上に増加したことなどが好感され、時間外取引で大幅高となっている。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は104円45銭、米国債券利回り上昇に伴うドル買い

ドル・円は104円51銭へ上昇後、104円23銭へ反落し104円45銭で引けた。安倍首相の「アベノミクス」に関するダボスでの基調講演を控えていったん円売り、米国債券利回り上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、警戒感や株式相場動向に連動したリスク回避の円買いが再燃。首相講演が相場に影響を与える内容とならなかったため小動きに終始した。

ユーロ・ドルは、1.3583ドルまで上昇後、1.3539ドルへ反落。ユーロ・円は、141円82銭まで上昇後、141円29銭へ反落した。ポンド・ドルは、1.6553ドルから1.6587ドルへ上昇。失業率の低下を受けた金利先高感に伴うポンド買いが継続した。ドル・スイスは、0.9089フランから、0.9122フランへ上昇した。

■NY原油:続伸で96.73ドル、米原油在庫統計への思惑も

NY原油は続伸(NYMEX原油3月限終値:96.73 ↑1.76)。この日から中心限月は3月物に交代。通常取引の寄り付きから前日終値(94.97ドル)を上回り、95.64ドルを安値に買いが継続し、一時96.89ドルまで上昇した。その後も96.50ドル付近から下がらず、上昇の勢いを維持した。

国際エネルギー機関(IEA)が前日、2014年の世界の石油需要見通しを上方修正したことを好感した買いが続いた。また、米エネルギー情報局(EIA)が23日に発表する週次原油在庫統計で、原油在庫は増加の予想だが、留出油在庫が減少すると予想されていることが、買い材料になったとの見方。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  17.15ドル +0.14ドル(+0.82%)
モルガン・スタンレー(MS) 32.29ドル -0.34ドル(-1.04%)
ゴールドマン・サックス(GS)173.68ドル +0.48ドル(+0.28%)
インテル(INTC)    25.31ドル -0.28ドル(-1.09%)
アップル(AAPL)      551.51ドル +2.44ドル(+0.44%)
グーグル(GOOG)      1165.02ドル +1.32ドル(+0.11%)
フェイスブック(FB) 57.51ドル -1.00ドル(-1.71%)
キャタピラー(CAT)     89.64ドル -0.96ドル(-1.06%)
アルコア(AA)       12.22ドル +0.09ドル(+0.74%)
ウォルマート(WMT)     75.35ドル -0.49ドル(-0.65%)《KO》

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