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ナガイレーベン Research Memo(3):大病院等へのコンタクトで顧客ニーズをつかむ
*19:45JST ナガイレーベン Research Memo(3):大病院等へのコンタクトで顧客ニーズをつかむ
■会社概要
(2)事業内容
(a)アイテム別、地域別、商品別の売上構成
ナガイレーベン<7447>の製品は、すべて医療白衣及びその関連製品である。アイテム別売上高(2013年8月期)比率は、ヘルスケア用57.9%、ドクター用16.4%、手術用9.5%、患者用8.2%、ユーティリティ5.1%、シューズ等1.6%、その他1.4%となった。各アイテムの利益率は大きくは変わらないが、仕入商品であるシューズやその他の利益率は低い。
地域別の売上高比率(同)では、東日本53.7%、西日本35.3%、中部日本10.2%、海外0.9%となっており、ほぼ全国をカバーしている。海外はまだ1%未満であり、今後の拡大の可能性を残している。
商品(機能)別の売上高比率(同)では、高機能性商品46.2%、標準機能性商品41.2%、量産品6.7%、DCブランド6.0%となった。例としてナースウェアでおおよその価格帯分類をすると、量産品(5.0千円以下)、標準機能性商品(5.0—7.5千円)、高機能性商品(7.5—10.0千円)、DCブランド(10.0千円以上)となる。高価格なほど利益率は高い。
(b)販売ルートと生産状況
同社の最終ユーザーは看護師、医師等であり、製品の購入者は主に病院等の医療施設や介護施設等である。ただし、直接販売は行っておらず、これらの医療施設等と取引している業者を経由した販売が100%となっている。これによって直接の販売経費を抑えているが、一方で大病院等へは常に同社の営業社員がコンタクトを取っており、顧客ニーズをつかんでいるので、エンドユーザーからの声(要望等)は同社に届く仕組みになっている。
医療白衣は大病院等では院内で自ら洗濯を行っていたが、近年はリースに切り替わってきている。このリース期間は通常、4年となっている。4年ごとにリース切り換え需要が発生するため、同社の業績を安定的に支えていると言える。
生産については、2013年8月期の実績では製品の97.4%が自社生産(国内生産56.7%、海外生産40.7%)で、仕入商品は2.6%(2013年8月期実績)となっている。海外生産では自社工場を持たず、現地のパートナー企業が保有する工場で生産を行っており、投資リスク軽減とコスト削減を両立させている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《FA》
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