ミロク情報サービス Research Memo(1):2Q業績は順調、通期は計画を上回る可能性

2014年1月21日 18:47

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:47JST ミロク情報サービス Research Memo(1):2Q業績は順調、通期は計画を上回る可能性

ミロク情報サービス<9928>(以下同社)は、会計事務所(税理士・公認会計士事務所)及びその顧問先企業における財務会計システムやERP(統合業務)システムの業界大手。中規模企業向けERPシステムでは市場シェア16%※と業界トップ。

2014年3月期第2四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比3.8%増、経常利益が同11.3%増と増収増益決算となった。2011年以降、会計事務所や中堅・中小企業向けに主力システムの新製品を相次いで投入したことで、既存顧客の買い替え需要が活発化したほか、新規顧客の開拓も順調に進んだことが主因だ。また、ストックビジネスである保守サービスやソフトレンタル収入なども好調に推移した。

2014年3月期通期の会社業績見通しは、売上高が前期比4.0%増の21,760百万円、経常利益が同3.7%増の2,370百万円と期初計画を据え置いているが、同第2四半期累計までの進捗が順調なことに加えて、消費税改正を機にシステムの入れ替えを検討する新規顧客からの需要が期待されることなどから、計画を上回る可能性が高いと弊社ではみている。

2017年3月期を最終年度とする第3次中期計画は2013年度末頃に発表される見込みだが、既存事業の強化に加えて、インターネットを活用した新規ビジネスの創出にも注力していく方針だ。既に9月より個人向けお金管理アプリ3シリーズの無償提供を開始し、BtoCの分野にも進出した。安定した収益源として成長してきた保守サービス事業を基盤として、今後更なる成長を目指していく方針だ。

※株式会社ミック経済研究所『基幹業務パッケージソフトの市場展望2013年度版』より。年商5~50億円の中規模企業におけるERPシステムの出荷金額ベースのシェア。

■Check Point
・営業利益は半期ベースで3期連続の過去最高益を達成
・消費税改正による新規顧客獲得で通期業績は計画を上回る可能性も
・第3次中期計画の目標売上高は射程圏内、上方修正の可能性

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

関連記事