インタースペース Research Memo(5):2013年9月期は広告収入の伸長で過去最高益を更新

2014年1月15日 16:41

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記事提供元:フィスコ


*16:41JST インタースペース Research Memo(5):2013年9月期は広告収入の伸長で過去最高益を更新
■業績動向

(1)2013年9月期の業績概要

インタースペース<2122>が11月12日付で発表した2013年9月期の連結業績は、売上高が前期比22.7%増の15,182百万円、営業利益が同5.4%増の592百万円、経常利益が同7.5%増の597百万円、当期純利益が同18.2%増の197百万円となり、売上高、営業利益、経常利益はいずれも過去最高を更新した。

売上高の増加要因は、アフィリエイト広告収入の好調を受けたインターネット広告事業の増収によるものだが、メディア運営事業でも広告収入が牽引し、増収基調を継続した。営業利益に関しては1ケタ台の増益率にとどまったが、これはアフィリエイト広告のなかで原価高なカテゴリーの販売シェアが上昇したことで、売上原価率が81.2%と前期比で2.0ポイント上昇した影響が大きい。増収効果によって販管費率は14.9%と同1.3ポイント低下したものの、原価率の上昇分をカバーできず、営業利益率は3.9%と同0.6ポイントの低下となった。当期純利益の増益率が2ケタ台となっているのは、連結子会社の損失額が縮小した影響による。

また、期初計画との比較で見れば、売上高は計画を上回ったが、利益ベースでは計画を下回って着地した。これはソーシャルゲームの収益改善が当初見込みより遅れた影響が大きい。期初計画ではソーシャルゲームを含むメディア運営事業の黒字化を第3四半期(4-6月期)から計画していたが、実際に黒字化したのは第4四半期(7-9月期)からとなった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》

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