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9日の香港市場概況:3日ぶり反落、本土株安を受けて後場に値を崩す
*17:34JST 9日の香港市場概況:3日ぶり反落、本土株安を受けて後場に値を崩す
9日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3日ぶり反落となり、前日比209.26ポイント安(-0.91%)の22787.33で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同177.00ポイント安(-1.71%)の10152.82、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同28.71ポイント安(-0.65%)の4394.82だった。
前日の米国株安の流れを受けて、香港市場でも利益確定売りが優勢となった。香港株の出遅れ感もあって前場には一時23000台を回復する場面もあったが、後場に入ると値を崩す展開に。この日の中国本土株が大引けにかけて下値を切り下げた流れを受け、本土系の銀行、保険株などが一段安となった。また、明日10日に発表される中国貿易統計、米雇用統計を見極めたいとの思惑から手控えムードも強まった。
ハンセン指数の構成銘柄では、前日急伸した百麗国際(01880/HK)が4.22%反落。また、テンセント(00700/HK)が1.69%下落した。前日に上場来高値を更新した後とあり、利食い売りに押された。同社は8日、中国本土のタクシー配車アプリに出資すると発表。事業拡張や業績拡大への期待感から前場は底堅く推移したが、後場には下値を切り下げた。
半面、出遅れ感セクターに循環物色が向かった。華潤置地(01109/HK)が2.84%高、中国海外発展(00688/HK)が2.76%高と、本土系不動産セクターが高い。このほか、レノボ(00992/HK)が0.22%値上がり。クレディ・スイス(CS)による目標株価の引き上げが買い手掛かりとなった。
ハンセン銘柄以外では、長城汽車(02333/HK)が8.49%安と大きく下落。今年の新車販売目標を前年比17%増の88万台に設定したと伝わった。伸び率は前年の21%から鈍化する見込みだ。一方、中国蒙牛乳業(02319/HK)が0.97%上昇。シティグループによる目標株価の引き上げが支援材料となった。《KO》
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