ハピネット Research Memo(1):玩具、映像音楽、ビデオゲーム等の卸売りで業界トップクラス

2014年1月9日 17:20

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記事提供元:フィスコ


*17:20JST ハピネット Research Memo(1):玩具、映像音楽、ビデオゲーム等の卸売りで業界トップクラス

ハピネット<7552>(以下、同社)の主要事業は、玩具や映像音楽ソフト、ビデオゲーム(ハード、ソフト)、アミューズメント商品等の卸売りである。仕入れ先約700社、販売先約1,500社と取引のある業界トップクラスの企業であり、バンダイナムコホールディングス<7832>の関連会社だがバンダイ以外の製品も幅広く取り扱っている。

2014年3月期第2四半期の業績は売上高87,371百万円(前年同期比14.6%増)、営業利益1,551百万円(同54.0%増)、経常利益1,579百万円(同47.3%増)、四半期純利益1,375百万円(同93.8%増)となった。

2014年3月期(通期)は売上高205,000百万円(前年比16.0%増)、営業利益3,400百万円(同14.4%増)、経常利益3,500百万円(同13.6%増)、当期純利益2,000百万円(同0.6%減)と予想されている。クリスマス商戦次第という面もあるが、第2四半期の結果が期初予想を上回ったこと、第3四半期の出足も好調であることから、通期予想が上方修正される可能性もありそうだ。

中長期的には少子化による玩具やゲーム市場の縮小、ネット配信による映像音楽パッケージ市場の縮小が予想されるが、同社はすべての事業領域で圧倒的なNo.1シェアを目指していく計画だ。バンダイナムコグループの一員として、また上場企業としての高い信用力、資金力を背景にM&Aなどによりこれを実現することは可能であり、今後は勝ち組としての同社に注目する必要がありそうだ。

■Check Point
・玩具からビデオゲーム、映像、音楽業界へと事業を拡大
・安定した収益基盤を土台とした高い信用力・資金力が強み
・中期経営計画「CAP14」を掲げて利益成長の継続へ

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)《FA》

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