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タナベ経営 Research Memo(6):コンサル契約数は直近数年の最高水準まで拡大
*16:34JST タナベ経営 Research Memo(6):コンサル契約数は直近数年の最高水準まで拡大
■2014年3月期第2四半期の業績動向
セグメント別の業績動向は以下のとおり。
(1)コンサルティング事業
タナベ経営<9644>のコンサルティング事業の第2四半期累計(4-9月期)売上高は前年同期比4.7%増の1,802百万円、セグメント利益は同22.7%増の454百万円だった。増収増益基調を継続し、利益率も上昇傾向が続いた。
同事業のうち、コンサルティング部門では、経営協力契約数が期中平均で384契約(前年同期361契約)とここ数年では最高水準まで拡大した。特に当期では、前期から積極的に取り組んできた戦略ドメイン研究会やマネジメント研究会、あるいは各種セミナーへの参加をきっかけとした新規契約の増加が目立った。
顧客業種別では製造業の構成比が前年通期実績の37%から34%へやや低下する一方で、卸売業とサービス業、小売業がそれぞれ1ポイントずつ上昇した。サービス業などにおいては新規事業開拓への取り組みが活発化するなかで、戦略ドメイン研究会への参加をきっかけに、コンサルタント契約へ結びつくケースが多かったようだ。また、「事業承継支援」に関するニーズも引き続き強く、後継者などを対象とした経営者向け勉強会なども活況であった。
経営協力サービスの契約更新率に関しては約7割とほぼ横ばい水準にとどまっており、同社の目標とする8割にはまだ達していないことから、今後も引き続き顧客満足度の向上に注力し、契約更新率の向上に努めていく方針だ。
一方、セミナー部門では、人材教育への需要の高まりから、新入社員セミナーの受講者数が増加したほか、中堅社員や幹部候補生を対象としたセミナーなども堅調に推移した。また、2013年より新たに開始した「100年先も一番に選ばれる会社」をテーマにしたファーストコールカンパニーフォーラムも全国主要都市で開催し、活況に推移した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》
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