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デリカフーズ Research Memo(6):足元の売上状況は想定以上、通期売上高は計画上振れも
記事提供元:フィスコ
*18:20JST デリカフーズ Research Memo(6):足元の売上状況は想定以上、通期売上高は計画上振れも
■業績動向
(2)2014年3月期の業績見通し
デリカフーズ<3392>の2014年3月期通期の業績見通しは、売上高が前期比3.2%増の25,000百万円、営業利益が同5.3%減の641百万円、経常利益が同5.1%減の630百万円、当期純利益が同17.3%減の340百万円と会社計画を据え置いている。青果物の生産・収穫に影響を及ぼす天候等が不透明なためだ。
とはいえ、第2四半期までの通期計画に対する進捗率は、売上高で52.2%、営業利益で48.9%となっており、過去4期間の平均(売上高49.5%、営業利益47.3%)を上回って推移している。足元の売上状況に関しても東京第二FSセンターの稼働効果により、想定以上のペースで推移しており、少なくとも売上高に関しては会社計画を上回る公算が大きいと言える。一方、営業利益に関しては、今後の野菜価格の状況にも左右される。足元では夏の猛暑、台風等が影響して、全般的に品薄状態にあり、市況は上昇気味となっているが、今後も価格の高騰が続く状況にならない限りは、会社計画を達成できる見通しだ。
同社の主要顧客となる外食業界は居酒屋の低迷が続いており、全体では前年並みの水準で推移しているが、顧客構成比で5割強を占めるファミリーレストランに関しては1ケタ台前半の伸びが続いている。今後は、企業業績の回復や雇用所得の増加によって、外食業界全般が上向いてくる可能性もあり、同社にとっては追い風となろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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