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概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は大幅反落、成長減速懸念でMICEX指数は約3週間ぶりの安値更新
*10:13JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は大幅反落、成長減速懸念でMICEX指数は約3週間ぶりの安値更新
【ブラジル】ボベスパ指数 50973.62 -0.01%
昨日6日のブラジル市場は小反落。主要指標のボベスパ指数は前営業日比7.47ポイント安(-0.01%)の50973.62で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは26、値下がり44、変わらず2と売りが優勢。石油・ガスと素材を除くすべてのセクターが下落し、中でも資本財や通信に売りが集中した。
朝方に下値を模索する場面もあったが、その後は徐々に買い戻された。成長見通しの下方修正が圧迫材料。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に週間ベースで実施した最新調査(1月6日実施分)では、2013年、14年の国内総生産(GDP)成長率予想が、それぞれ前回の2.30%、2.00%から2.28%、1.95%に下方修正された。2013年、14年末のインフレ予想は、それぞれ前週の5.73%、5.98%から5.74%、5.97%に修正された。
【ロシア】MICEX指数 1466.15 -2.52%
大発会となる6日のロシア市場は大幅反落。主要指標のMICEX指数は前営業日比37.93ポイント安(-2.52%)の1466.15で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり1、値下がり48とほぼ全面安。MICEX指数はこの日、終値ベースで昨年12月13日以来の安値を更新した。
横ばいで寄り付いた後はじりじりと下げ幅を拡大させた。2013年の成長率が予想以上に減速するとの観測が圧迫材料。ロイターが実施した最新調査では、2013年の成長率予想が1.4%にとどまり、年初に設定された成長目標3.2%を大幅に下回るという結果が示された。2014年の成長率は2.0%と予測され、こちらもロシアの経済発展省が予想した2.5%を下回る。
【インド】SENSEX指数 20787.30 -0.31%
6日のインドSENSEX指数は4営業日続落。この日のアジア株式相場が軒並み大幅下落したことが投資家心理を冷やした。また、インド国内でも景況感の悪化が確認されるなど、内需低迷の継続に対する警戒感がくすぶった。HSBCが2日発表した12月の製造業購買担当者景気指数(PMI、マークイット調べ)は50.7となり、前月の51.3から下落。受注獲得ペースの鈍化懸念などから、製造業や電力などでの売りが目に付いた。
【中国本土】上海総合指数 2045.71 -1.80%
6日の上海総合指数は大幅に3日続落し、終値で約5カ月ぶりの安値を付けた。新規株式公開(IPO)が近く再開されることから、株式需給悪化への懸念が持続。当局が相次いでIPO申請を承認しているほか、来週には18社が公募を行うとの報道が警戒された。また、年始に発表された経済指標が総じて弱い内容だったことも圧迫材料。12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)などのほか、この日発表されたHSBCサービス業PMIいずれも前月から低下している。《FA》
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