JBR Research Memo(3):バイノス事業の展開で今後さらに成長が加速する可能性も

2013年12月24日 18:09

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記事提供元:フィスコ


*18:09JST JBR Research Memo(3):バイノス事業の展開で今後さらに成長が加速する可能性も

■バイノスの事業展開

2013年9月期の売上高で初めて10,000百万円を突破したジャパンベストレスキューシステム<2453>の業績が、今後さらに成長を加速していく可能性が出てきている。けん引役は前期に子会社化したバイノス社が展開する環境メンテナンス事業となる。

(1)放射能除染から健康・医療、エネルギーまで幅広い事業の可能性

「バイノス」とは新種の微細藻類の一種で、筑波大学の湯川研究室で発見されたもの。バイノスの商品化に向けて2005年にバイオベンチャー企業バイノス社が設立された。2013年2月に同社が出資して子会社化した。

バイノスは福島県での放射性物質除染作業に使用されたことで、一躍脚光を浴びたが、その他にもバイノスの特性を活かして様々な応用展開が期待されている。事業化の実現性が高いものとしては、抗ウィルス効果を活用した鳥インフルエンザ対策用の家畜用飼料や医薬品原料、サプリメント材料などが挙げられる。また、長期的には色素増感型太陽電池やバイオマス固形燃料の材料として、また、水田や畑などでの利用などで用いられる肥料としての展開も期待されている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト佐藤 譲)《FA》

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