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後場に注目すべき3つのポイント~直近下落の目立った中小型株での値幅取り狙いに
*12:17JST 後場に注目すべき3つのポイント~直近下落の目立った中小型株での値幅取り狙いに
20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・黒田日銀総裁の会見待ち
・ドル・円は104円39銭付近、東京株式市場の下落でやや上げ渋る展開
・新日本理化<4406>に短期資金が流入、材料株での値幅取り狙いの動き
■黒田日銀総裁の会見待ち
日経平均は反落。79.28円安の15779.94円(出来高概算11億7000万株)で前場の取引を終えている。19日の米国市場はFOMCでの緩和縮小といった重要イベントが通過するなか、小幅な値動きだった。シカゴ先物も大証終値水準での推移となるなか、直近の大幅な上昇に対する利益確定の売りが先行した。また、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの様子見ムードも強く、日経平均は15800円を挟んでの狭いレンジ取引が続いている。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の6割を占めているほか、規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに下落。セクターでは食料品、証券、保険、石油石炭、電力ガス、輸送用機器、医薬品、精密機器などが弱い。一方、その他金融、ゴム製品、海運などが小じっかり。
市場の関心は日銀の金融政策決定会合の結果と、その後の黒田日銀総裁の会見となる。金融政策決定会合では、「異次元緩和」の継続を決める。また、国内景気の現状判断は「緩やかに回復している」とした表現を据え置く方向での現状維持がコンセンサスとなる。
とはいえ、米国の緩和縮小に対して、日本は追加緩和への期待感が高まっていると考えられる。黒田総裁は今月2日の講演で、異次元緩和を3年目の2015年以降も続ける可能性を示唆していることもあり、会見内容を見極めたいとするムードが強い。そのため、日中はこう着感の強い展開が続きそうであり、動きが出るとすれば会見内容を手掛かりにした先物のナイトセッションからになりそうだ。
■ドル・円は104円39銭付近、東京株式市場の下落でやや上げ渋る展開
ドル・円は104円39銭付近で推移。米国量的緩和の縮小決定によるドル買いの流れが継続しており、ドル・円は一時104円43銭まで上昇。ただ、3連休を控え東京株式市場が利益確定売りに押されていることから、ドル・円もやや利益確定のドル売り・円買いに上値を抑えられる格好となっている。引き続き、日銀金融政策決定会合の結果を見極める展開に。なお、105円にはまとまった規模のストップロス(ドル買い)のオーダーが控えているとの観測。
12時15分時点のドル・円は104円39銭、ユーロ・円は142円40銭、ポンド・円は170円80銭、豪ドル・円は92円58銭付近で推移。上海総合指数は、2111.21(前日比-0.78%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均は利益確定売り優勢の展開、3連休を控え様子見ムードも
・新日本理化<4406>に短期資金が流入、材料株での値幅取り狙いの動き
・オウチーノ<6084>がストップ高、直近下落の目立った中小型株に引き続き注目
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
14:00 11月全国スーパー売上高
15:30 黒日銀総裁、記者会見
16:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
16:00 独・1月GfK消費者信頼感指数(予想:7.4、12月:7.4)《KO》
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