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コンドーテック Research Memo(1):建築需要の拡大を受けて業績は拡大基調へ
*18:13JST コンドーテック Research Memo(1):建築需要の拡大を受けて業績は拡大基調へ
コンドーテック<7438>は社会活動に欠かせないインフラ・環境関連資材を供給している。具体的には、ターンバックルやシャックル等産業・鉄構資材の製造・仕入販売、並びに電設資材の仕入販売を手掛けている。5万点を超える豊富な商品ラインナップと地域密着型の即納体制が強み。土木・建築を中心に物流、船舶、鉄道、環境分野等幅広い業界に販売しており、特定業界の好不況の波を受けにくい収益体質を構築している。
震災復興を中心に建設需要が拡大するなかで、同社の業績も好調に推移している。2014年3月期の第2四半期(4-9月期)累計の連結業績は、売上高が前年同期比12.5%増、経常利益が同26.6%増と会社計画を上回るペースで推移した。下期に入ってからも月次売上高は前年同月比で2ケタ増ペースが続いており、通期業績は会社計画を上回る公算が大きい。2015年3月期以降も、復興需要や東京オリンピックに関連する施設整備、政府が推進する国土強靭化計画等を追い風に、同社の業績は拡大基調を続けていくものと予想される。
株価は好調な業績を評価して、年初から5割程度上昇した水準となっているが、一方で株主数は3月末の3,293名から9月末は2,898名と東証一部に上場後、初めて減少に転じている。個人株主数の持分比率が42%から39%へ減少し、機関投資家の比率が同程度上昇したことが要因だ。今後、株主数の拡大を図るためには、業績の拡大もさることながら、株主還元策の強化が求められることになろう。
■Check Point
・幅広い顧客層と社内組織力、即納体制が強み
・見通しは据え置きも会社計画を上回る可能性
・業績の拡大に合わせて財務状況、経営指標は改善
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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