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【中国の視点】欧州経済:春は遠くない、来年はプラス成長へ
記事提供元:フィスコ
*08:08JST 【中国の視点】欧州経済:春は遠くない、来年はプラス成長へ
欧州景気が最悪期から脱しており、同地域にとって春はもう遠くないとの見方が多い。同地域の経済が今年4-6月期からプラス成長に転じているほか、アイルランドは12月15日に国際支援を終了すると宣言した。また、特別な事情がなければ、スペインも2014年1月に国際支援を終了する計画だ。さらに、負債比率の高いギリシャやポルトガル、キプロスの3カ国は引き続き支援を受けるものの、債務危機がコントロールできる範囲内まで縮小しているといわれている。
中国の専門家は、2013年の欧州経済の回復が予想以上だと評価した。欧州中央銀行(ECB)の機能性が高まっていることや、ドイツの働きなどが重要な役割を果していると分析。また、退任するアスムセンECB専務理事の後任としてラウテンシュレーガー独連銀副総裁の就任が提案されたことについて、ユーロ圏の一段整合につながるとのポジティブな見方は中国国内で優勢になっている。
一方、同地区の高い失業率やデフレ懸念が解消されていないこと、欧州経済をけん引する独仏両国の景気低迷などを受け、欧州景気の回復道のりは依然として険しいとみられている。とはいえ、一連の明るい兆しに加え、ECB役員メンバーの一部入れ替えが実施されれば、今後はもっと的確な金融政策が打ち出されると期待されている。中国の専門家は、2013年のユーロ圏の成長率がマイナス0.3%、2014年にはプラス0.8%まで回復すると予測した。《ZN》
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