後場に注目すべき3つのポイント~ミクシィは急速に上げ幅縮小、後場も先物動向を注視

2013年12月18日 12:23

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記事提供元:フィスコ


*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~ミクシィは急速に上げ幅縮小、後場も先物動向を注視

18日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・プログラム買いの影響、波及効果は期待しづらく
・ドル・円は102円99銭付近、米FOMCでのテーパリング観測から堅調に推移
・ミクシィ<2121>は急速に上げ幅縮小、短期資金の逃げ足の速さには警戒

■プログラム買いの影響、波及効果は期待しづらく

日経平均は大幅に上昇。235.96円高の15514.59円(出来高概算12億1000万株)と、3営業日ぶりに15500円を回復して前場の取引を終えている。17日の米国市場は連邦公開市場委員会(FOMC)での政策判断を見極めたいとの思惑から小幅な下げとなった。シカゴ日経225先物清算値は大証比30円安の15260円。円相場は1ドル102円60銭辺りとやや円高に振れて推移するなか、日経平均は小幅に下落して始まった。

しかし、寄り付き直後につけた15268.18円を安値に、その後は先物主導で急速に切り返す展開に。小幅に下落して始まったソフトバンク<9984>も直ぐさまプラスに転じ、ファナック<6954>は7ヶ月ぶりに最高値を更新するなど、インデックスに絡んだ買いが日経平均を押し上げる格好となった。セクターでは33業種全てが上昇しており、ゴム製品、不動産、鉱業、輸送用機器、電気機器、繊維、機械などが強い動きをみせている。

東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1000を超え、全体の5割超と辛うじて過半数を占めている状況。一方、日経平均構成銘柄は225銘柄中、値上がりが198と8割を占めており、先物主導によるプログラム買いによるインパクトが大きいことが窺える。規模別指数についても大型、中型、小型株指数ともに上昇しているなか、大型株指数の強さが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、京セラ<6971>などが並んでいる状況である。

一方、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの流れから、やはり手掛けづらさはあるだろう。指数構成銘柄については先物主導でけん引される格好だが、他の銘柄については日経平均との連動性は期待しづらいところ。また、朝の外資系オーダーでは大幅な買い越しだったが、前場の動きを見る限りでは、インデックスに絡んだ動きである。幅広い銘柄への波及効果は期待しづらいところであろう。

■ドル・円は102円99銭付近、米FOMCでのテーパリング観測から堅調に推移

ドル・円は102円99銭付近で推移。ここまでのドル・円は、102円58銭から103円03銭まで堅調推移。ドル・円は、連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)観測から堅調推移。ユーロ・ドルは、1.3763ドルから1.3773ドルで推移。連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)観測の売り要因、ユーロ圏金融機関のリパトリ(外貨建て資産売却・ユーロ買い)の買い要因で動意に乏しい展開。ユーロ・円は、141円35銭から141円83銭まで堅調推移。

12時21分時点のドル・円は102円99銭、ユーロ・円は141円85銭、ポンド・円は167円70銭、豪ドル・円は91円80銭付近で推移。上海総合指数は、2150.66(前日比-0.02%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は先物主導で強含み、後場も先物動向に振らされやすい展開が継続
・ミクシィ<2121>は急速に上げ幅縮小、短期資金の逃げ足の速さには警戒
・直近IPO銘柄の一角に資金、後場も米FOMC待ちのなか手掛けづらさ

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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