今日の為替市場ポイント:米FOMMCの会合結果を見極める展開へ

2013年12月18日 08:27

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記事提供元:フィスコ


*08:27JST 今日の為替市場ポイント:米FOMMCの会合結果を見極める展開へ

昨日17日のドル・円相場は、東京市場では102円92銭から103円12銭で推移。欧米市場では一時102円50銭まで下落し、102円67銭で取引を終えた。

本日18日のドル・円は主に102円台で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果(日本時間19日午前4時頃に判明)を見極める必要があることから、ドル・円の取引は動意薄の状態がしばらく続く可能性がある。

17日の欧米市場ではドル売り・円買いが優勢となったが、円が買われたのはFOMC会合の結果判明前のポジション調整が原因との見方が多かった。市場参加者の半数近くは今回のFOMC会合で緩和策の縮小が決定されると予想しているようだが、縮小開始が先送りされても金融市場が混乱することはないとみられている。

11月の米失業率は予想外の7.0%まで低下したが、米国の失業率が緩やかな低下を続ける可能性はある。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は6月19日の会見で、「失業率は労働市場と若干ずれているかもしれない」と述べ、「過少雇用、パートタイム雇用、労働力人口から外れる人、参加率の低下、長期失業などが要因」との見方を示した。

米FRBは失業率6.5%をひとつの目安としているが、米国の失業率は2014年中にこの水準を下回る可能性が高い。そうなると利上げという話に発展するが、市場参加者の間からは、金融政策の策定で失業率を重視するのは好ましくないとの声が聞かれている。《KO》

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