17日の米国市場ダイジェスト:ダウは9ドル安、量的緩和縮小への警戒感が根強い

2013年12月18日 07:36

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記事提供元:フィスコ


*07:39JST 17日の米国市場ダイジェスト:ダウは9ドル安、量的緩和縮小への警戒感が根強い

■NY株式:ダウは9ドル安、量的緩和縮小への警戒感が根強い

NYダウ       ナスダック
終値 :15875.26  終値 :4023.68
前日比:-9.31    前日比:-5.84
始値 :15884.06  始値 :4028.88
高値 :15917.96  高値 :4034.69
安値 :15836.45  安値 :4011.58

17日の米国株式相場は下落。ダウ平均は9.31ドル安の15875.26、ナスダックは5.84ポイント安の4023.68で取引を終了した。引き続き18日の連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を見極めたいとの思惑から終日上値の重い展開となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や素材が上昇する一方、家庭用品・パーソナル用品や銀行が下落した。

航空機メーカーのボーイング(BA)は50%増配と100億ドルの自社株買い枠の拡大を発表して上昇。化学製品などのスリーエム(MMM)も35%の増配と220億ドルの自社株買い枠拡大を発表して堅調推移となった。一方で、通信大手のAT&T(T)は、コネチカット州での固定電話事業の売却を発表して下落。投資ファンドのKKR(KKR)は特殊金融会社のKKRファイナンシャル(KFN)を買収することを発表して軟調推移となった。

17日発表された11月の消費者物価指数は前月比で横ばいとなった。足元のインフレが鈍化傾向にあることを理由に、FOMCでは量的緩和縮小が見送られるとの見方もある。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は102円65銭、米債券利回り低下や株安でドル売り優勢

ドル・円は103円03銭から102円50銭まで下落し102円65銭で引けた。予想を下振れた米国のインフレ指標や好調な米2年債入札結果を受けた米債券利回り低下に伴うドル売り、株安に連れたリスク回避の円買いが加速。

ユーロ・ドルは、1.3724ドルまで下落後、1.3775ドルへ反発し1.3765ドルで引けた。ユーロ・円は、株安に連れ141円76銭から140円97銭へ下落した。ポンド・ドルは、1.6292ドルから1.6220ドルへ下落。約4年ぶりの低水準となった英国の11月インフレ指標を受けたポンド売りが継続した。ドル・スイスは、0.8895フランへ上昇後、0.8832フランへ反落した。

■NY原油:反落で97.22ドル、原油在庫統計の発表やFOMC結果を控え小動き

NY原油は反落(NYMEX原油1月限終値:97.22 ↓0.26)。EIA(エネルギー情報局)による週次の原油在庫統計の発表や連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、小動きながら調整で97.03ドルまで下落した。週次原油在庫統計では、米国の在庫が3週間連続で減少すると予想されている。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  15.18ドル -0.06ドル(-0.39%)
モルガン・スタンレー(MS) 30.52ドル -0.40ドル(-1.29%)
ゴールドマン・サックス(GS)170.49ドル -0.46ドル(-0.27%)
インテル(INTC)    24.66ドル +0.20ドル(+0.84%)
アップル(AAPL)      554.99ドル -2.51ドル(-0.45%)
グーグル(GOOG)      1069.86ドル -3.12ドル(-0.29%)
フェイスブック(FB) 54.86ドル +1.05ドル(+1.95%)
キャタピラー(CAT)     86.92ドル -0.46ドル(-0.53%)
アルコア(AA)        9.70ドル +0.13ドル(+1.36%)
ウォルマート(WMT)     77.25ドル -0.49ドル(-0.63%)《KO》

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