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前場に注目すべき3つのポイント~FOMC待ちで手掛けづらさ、除染関連など材料株物色に
*08:21JST 前場に注目すべき3つのポイント~FOMC待ちで手掛けづらさ、除染関連など材料株物色に
16日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:こう着感の強い相場展開、個人主体による中小型株へ
■外資系証券の注文動向:差し引き170万株の買い越し
■前場の注目材料:政府が東電<9501>向け融資枠倍増で除染を加速、除染関連の動向に注目
■こう着感の強い相場展開、個人主体による中小型株へ
☆日経225想定レンジ:上限15600円-下限15400円
16日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。今週は日米で重要な経済スケジュールが目白押しとなる。まず、今日は12月調査の日銀短観が発表予定。大企業製造業の業況判断DIはもちろんのこと、想定為替や業績計画、設備投資計画などに市場参加者の関心が集まることになろう。
また、17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に対する市場の関心が高い。19、20日には日銀金融政策決定会合が開催予定。米国の緩和縮小に対して、日本は追加緩和の有無が焦点となる。これらを見極めながらの対応となるため、様子見ムードが強まりそうである。
先週のメジャーSQが通過したことにより、海外勢による資金流入が細る可能性がある。そのため、物色の流れは次第に個人主体による中小型株へのシフトが強まりそうである。好調が続いているIPO(新規上場)は18日、19日にピークを迎える。FOMCの影響から例え不安定な相場展開となったとしても、個人の資金はIPOへの売買を活発にさせることになる。
また、証券優遇税制の廃止を控え、断続的な利益確定の売りは出やすいと考えられる。ただし、個人株主数が多いOLC<4661>、トヨタ自<7203>などを睨みつつ、リバウンドをみせてくるようなら、一巡感につながろう。そのほか、季刊誌が発売されることや年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオ見直しへの期待が根強いなか、業績を手掛かりにした個別物色も期待される。
■外資系証券の注文動向:差し引き170万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1420万株、買い1590万株、差し引き170万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
12月 9日(月):140万株の買い越し
12月10日(火):200万株の買い越し
12月11日(水):500万株の買い越し
12月12日(木):150万株の買い越し
12月13日(金):440万株の買い越し
■前場の注目材料
・米FOMC待ちで全体相場は手掛けづらい状況、材料株などでの値幅取り狙いに
・政府が東電<9501>向け融資枠倍増で除染を加速、除染関連の動向に注目
・ミクシィ<2121>の動向を引き続き注視、ネット関連は米国関連株高が支援材料にも
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 12月調査日銀短観(大企業製造業・予想:+15、9月調査:+12)
08:50 12月調査日銀短観(大企業非製造業・予想:+16、9月調査:+14)
08:50 12月調査日銀短観(大企業全産業設備投資・予想:+5.5%、9月調査:+5.1%)
10:30 国債投資家懇談会
11:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
10:45 中・12月HSBC製造業PMI速報値(予想:50.9、11月:50.8)《KO》
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