【週足チャート診断】日東電工5000円の下値のフシ切って急落、ひとまず一番底つけ短期戻りへ

2013年12月14日 07:34

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日東電工 <6988> の株価が下放れた。下値のフシとなっていた5000円を切って13日(金)には4040円まで下げた。9月25日につけた年初来高値7540円から45.4%の下落率で、また、この水準はちょうど1年前の位置である。

  下放れたのは11日に発表した今3月期の減額修正が原因。従来予想に対し売上で3.3%減額、営業利益では26.2%の大幅減額だった。1株利益は従来予想の339.5円が248.5円となる。配当については触れられていないので年100円は継続とみられる。

  中国においてテレビ用パネルの在庫調整が本格化していることやスマホ及びタブレット端末の市場環境変化による生産調整などが影響しているという。

  需給関係はよくない。5000円の下値のフシに接近となったことで信用買いを利用した買いが急増していた。この信用買いの整理はしばらく続きそうである。

  ただ、短期的には下値に届いたといえるだろう。26週線とのマイナス乖離率が25%程度まで拡大し過去の数値と比較すればボトムといえる。

  一方、年100円配当に対する利回りは2.47%、PERは16.2倍と指標面での割安感もある。全般相場が大きく下げるような場合は同社株の4000円割れの可能性もあるだろうが、全体相場堅調という前提なら4040円で一番底はつけたといえるだろう。今後、あるていどの戻りは見込めるだろう。ただ、戻り待ちの売りに上値を押さえられて、いずれ二番底形成という展開が予想される。

  短期なら戻りを狙えるだろう。中期投資なら4000円接近が仕込み場とみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】じげんはKDDIとの提携をテコに直近IPO人気を膨らませて急続伸(2013/12/04)
【じっくり投資コーナー】日本ファルコムは上場10周年で業績がいっそう好調、株価見直しへ(2013/12/05)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事