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ソフトブレーン Research Memo(1):不採算プロジェクトが収束し収益は改善へ
*20:36JST ソフトブレーン Research Memo(1):不採算プロジェクトが収束し収益は改善へ
ソフトブレーン<4779>は、企業の営業課題を解決、支援するためのSFA/CRM(営業支援/顧客管理)ソフトの大手である。SFAの分野では国内で2~3割の市場シェアを握る。子会社で展開しているフィールドマーケティング事業が第2の収益柱に成長。
2013年12月期の第3四半期累計(1-9月期)の連結業績は、売上高が前年同期比3.1%増の3,051百万円、営業利益が同39.3%減の247百万円と増収減益決算となった。主力事業である「eセールスマネージャー関連事業」「フィールドマーケティング事業」は堅調に推移したものの、「システム開発事業」「その他事業」が減収減益となり全体の足を引っ張った格好だ。
2013年12月期の通期業績見通しは期初計画から変わらず、売上高が前期比8.6%増の4,600百万円、営業利益が同7.2%増の650百万円を見込んでいる。第3四半期累計までの進捗率は売上高で66%、営業利益で38%とやや遅れ気味だが、「フィールドマーケティング事業」で10月以降大口契約が決まったほか、「eセールスマネージャー関連事業」においても大口案件が12月に寄与する可能性があり、計画の達成に向けて営業活動を強化していく方針だ。
2014年12月期の業績は増収増益が見込まれる。2013年12月期業績の足を引っぱった「システム開発事業」では不採算プロジェクトが収束したほか、中国開発子会社の売却で固定費負担も減少し、収益改善が見込まれる。また主力の「eセールスマネージャー関連事業」では大塚商会<4768>での取り扱い開始による売上げ増が期待されるほか、新たに開発した新機能のリリースも予定しており、収益成長が再加速する見通しだ。
★Check Point
・3Qの進捗率は営業利益38%とやや遅れも、期初計画は据え置き
・人材や開発に積極投資で年率2ケタの売上高の成長を目指す
・収益成長が鮮明化すれば、2014年12月期に復配の可能性も
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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