明豊ファシリティワークス Research Memo(1):企業の事業再編等を背景に旺盛な需要

2013年12月12日 18:15

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記事提供元:フィスコ


*18:15JST 明豊ファシリティワークス Research Memo(1):企業の事業再編等を背景に旺盛な需要

明豊ファシリティワークス<1717>は、建築に関して技術的な中立性を保ちつつ発注者(施主)の代行者または補助者となって施主側に立ち、基本計画や設計の検討、工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理等を行うコンストラクション・マネジメント(以下CM)事業を展開している。情報の可視化等により顧客に安心感を与えるほか、高い専門性と提案力を強みとして大手企業や教育機関、医療機関、公共施設等で実績を積み重ねている。

11月8日付で発表された2014年3月期の第2四半期(4-9月期)累計の経常利益は前年同期比785.3%増の203百万円と好調な決算となった。企業の事業再編等を背景とした事務所移転や、学校、医療施設、工場新築・改修のCMの普及が向上したことが主因だ。特に、既存顧客からのリピートに加えて、口コミによる新規引き合いが旺盛となっている。

2014年3月期通期の経常利益は前期比53.0%増の280百万円と期初計画を据え置いたが、第2四半期累計までで進捗率は70%を超えており、市場環境も引き続き旺盛な需要が続いていることから、増額される可能性が高いと弊社ではみている。

同社の最大の強みは「フェアネス」と「透明性」をベースとした顧客との信頼関係構築力にある。昨今の建築コストの上昇により、施主と施工者の力関係が変化するなかで、施主側に立って、適正なコスト査定等を行う同社の活躍余地は増大してくるものと予想される。今後は、教育機関や医療機関等大型プロジェクトにおけるCM案件の増加が見込まれる。

★Check Point

・大規模案件の大半を既存顧客からの紹介によって獲得
・2Q決算は好調、売上高、利益ともに期初計画を上回る
・「フェアネス」と「透明性」の存在価値がより高まる


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

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