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後場に注目すべき3つのポイント~中小型株は利食い売り加速に警戒する展開へ
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~中小型株は利食い売り加速に警戒する展開へ
11日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・ソフトバンクを睨みながら権利行使価格での攻防に
・ドル・円は102円81銭付近、ポジション調整的な円買いはやや後退
・グリー<3632>は急速に上げ幅縮小、中小型株は利食い売り加速に警戒する展開へ
■ソフトバンクを睨みながら権利行使価格での攻防に
日経平均は続落。82.03円安の15529.28円(出来高概算11億5000万株)で前場の取引を終えている。米株安のほか為替相場の円高の流れを受けて、利益確定の流れが先行した。ただ、寄り付き直後に15503.10円を付けた後は15562.30円まで下げ幅を縮めるなど、15500円処での底堅い値動きをみせている。
セクターでは、情報通信、建設が小じっかりな他は全般弱く、パルプ紙、精密機器、その他金融、電力ガス、倉庫運輸、海運などの弱い動きが目立つ。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、全体の6割を占めている。そのなか、ソフトバンク<9984>が2000年5月以来(分割修正)の9000円を回復しており、日経平均を下支えする格好に。
日経平均は週末のメジャーSQを控え、権利行使価格の15500円処での攻防が続いている。ファーストリテイリング<9983>、東エレク<8035>、京セラ<6971>、日東電<6988>、ファナック<6954>などの下落インパクトを、ソフトバンク<9984>が支える状況である。15500円を割り込んでくるようだと、下の権利行使価格の15375円へのバイアスが警戒されてくるため、手掛けづらい状況である。
また、ゴールドマン・サックスによるミクシィ<2121>の格下げをキッカケに、足元で強い動きが続いていたネット関連へは、ハシゴを外された格好で利益確定の流れが強まっており、短期的な物色対象も定まりづらいところであろう。個人主体による材料株物色としては、インフラ整備関連として建設の一角が動意付いている。継続性には疑問ではあるが、本日のところはソフトバンク<9984>とインフラ整備関連に資金が向かいやすいだろう。
■ドル・円は102円81銭付近、ポジション調整的な円買いはやや後退
ドル・円は102円81銭付近で推移。ドル・円は一時102円75銭まで下げたが、日経平均株価が下げ渋っていることでポジション調整的な円買いはやや後退している。顧客筋のドル買いは仲値時点で一巡しており、102円80銭付近でドル買いを実行したのは個人勢のようだった。
短期筋や個人勢の多くは102円80銭以下でドル買いを継続する見込み。102円50銭でストップロスのドル売りが執行されるとの見方があるが、具体的なドル売り材料は少ないだけに、アジア市場でドル・円が102円50銭を下回る可能性は低いと予想されている。
■今後のポイント
・102円80銭以下に個人勢、短期筋のドル買い興味
・日経平均株価の下げ渋りでリスク回避的な円買いは一段落
12時18分時点のドル・円は102円81銭、ユーロ・円は141円37銭、ポンド・円は168円96銭、豪ドル・円は93円92銭付近で推移。上海総合指数は、2210.18(前日比-1.22%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・日経平均はオプション権利行使価格の15500円をサポートに下げ渋る
・ミクシィ<2121>はストップ安売り気配、アドウェイズ<2489>も下げ幅拡大
・グリー<3632>は急速に上げ幅縮小、中小型株は利食い売り加速に警戒する展開へ
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
16:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
16:00 独・11月消費者物価指数改定値(前年比予想:+1.3%、速報値:+1.3%)《KO》
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