スターティア Research Memo(11):ストック型とフロー型のミックスでバランスの取れた収益構造へ

2013年12月10日 19:07

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記事提供元:フィスコ


*19:07JST スターティア Research Memo(11):ストック型とフロー型のミックスでバランスの取れた収益構造へ
■中期業績見通し

(2)ストックとフローの売上バランス

スターティアの中期的な業績動向を考えるとき、もう1つ重要なポイントは、ストック型収益とフロー型収益のバランスである。同社は製品・サービスを販売することによるフロー型収入を伸ばしながら、顧客から定期的に入ってくるストック型収入の増大を図っていきたいとしている。ストック型収入は、既に販売という作業を終えているため販売経費がほとんどかからない一方で、同社の収益の季節性を減少させ収益の安定化に貢献するためである。

現在、スターティア<3393>がストックと分類する主なものは、ホスティングサービス、ネットワーク機器のレンタル「マネージドゲート」、MFP(多機能プリンタ)のカウンターサービス、「おとくライン」の継続インセンティブ等である。なかでも、「マネージドゲート」とカウンターサービスが順調だ。

ストック型売上高は順調に増加している。構成比で見ると、フローの売上高も伸びているため、緩やかな伸びとなっている。しかし、今日のフロー型売り上げが明日のストックの売り上げにつながる、という構図なので、フローとストックのバランスが取れた成長を続ける限り、同社の中期的な収益拡大の可能性はそれだけ確度が高まると期待できよう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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