スターティア Research Memo(8):コストコントロールが奏功、上期は期初予想を上振れての着地

2013年12月10日 19:05

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記事提供元:フィスコ


*19:05JST スターティア Research Memo(8):コストコントロールが奏功、上期は期初予想を上振れての着地
■業績動向

(1)2014年3月期中間決算の分析

2013年3月期の第2四半期(4-9月期)累計決算は、売上高が3,684百万円(前年同期比19.2%増)、営業利益が237百万円(同13.9%減)、経常利益が241百万円(同14.6%減)、当期利益が144百万円(同13.4%減)と、増収減益決算となった。減益自体は年度初めの計画から予想されたことであり、上期の実績は期初計画に対して、売上高で64百万円(対計画比+1.7%)、営業利益で78百万円(同+49.0%)、経常利益で82百万円(同+51.5%)、当期利益で65百万円(同+83.1%)、それぞれ上回って着地した。

スターティア<3393>が期初予想で当第2四半期の減益を予想していた理由は、2013年4月に新卒者87名を採用したことや、アジア市場開拓に向けての投資など、いわゆる先行投資負担の増大が主なものだ。この予想に対して当第2四半期は、売上高はビジネスソリューション関連事業とネットワークソリューション関連事業で計画を上回り、ウェブソリューション関連事業の未達を補い計画に対して上振れを達成した。ウェブソリューション関連事業の計画の未達は電子ブック作成ソフトである「ActiBook」の販売が、第1四半期(4-7月期)において低調だったことによる。(なお、「ActiBook」の販売は、第2四半期(7-9月期)においては計画通りの進捗に戻った。)利益の上振れ幅が売り上げの上振れ幅を上回ったのは、販管費抑制などのコストコントロールの賜物である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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