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概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は続伸、大手企業の好決算などが支援材料
*09:41JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は続伸、大手企業の好決算などが支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 51165.38 +0.43%
昨日9日のブラジル市場は3営業日続伸。主要指標のボベスパ指数は前営業日比221.11ポイント高(+0.43%)の51165.38で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは45、値下がり24、変わらず3と買いが優勢。セクター別では、資本財や消費財が買われた半面、ヘルスケアや通信が安い。
朝方には利益確定売りに押される場面もあったが、その後は堅調な値動きを示した。インフレ率が加速するとの懸念が後退したことが支援材料。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した週間調査(12月9日実施分)では、2013年末時点の拡大消費者物価指数(IPCA)が前回予想の5.81%から5.70%に下方修正された。一方、通年の国内総生産(GDP)成長率見通しは前回の2.50%から2.35%に引き下げられた。
【ロシア】MICEX指数 1465.70 +1.18%
9日のロシア市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前営業日比17.03ポイント高(+1.18%)の1465.70で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり36、値下がり14と買いが優勢となった。
買いが先行した後はいったんマイナス圏に転落したが、その後は買い戻された。堅調な米中経済指標が資源関連の需要増につながるとの期待を強めた。また、ロシア株の割安感があらためて注目されたことも買い戻しにつながった。ロシア株の平均PERは12月6日で4.17倍にとどまり、売られ過ぎ感が強いと指摘された。
【インド】SENSEX指数 21326.42 +1.57%
9日のインドSENSEX指数は3営業日続伸。寄り付きから過去最高値を更新する大幅高に。前日公表された地方選挙の結果で、中央政府の最大野党・インド人民党(BJP)が大躍進を遂げたことを好感する買いが集まった。ただ、その後は地方選結果が「すでに出口調査である程度織り込み済み」との見方などで上げ幅を縮める展開に。良好な11月の米雇用統計を受け、米国が量的緩和縮小を開始するとの思惑も相場の重荷になった。
【中国本土】上海総合指数 2238.20 +0.05%
9日の上海総合指数は小反発。来年の経済政策の基本方針を決める中央経済工作会議が今週中に開催されるとの観測に加え、翌10日に11月の鉱工業生産などの発表を控え、様子見気分が強まった。銀行株の下落も指数の足かせに。譲渡性預金(CD)の解禁に伴い、中小銀行の利ざやが圧迫されるとの観測が強まった。ただ、指数の下値は限定的。11月の貿易統計など、堅調な経済指標が支援材料。また、「中国版401K」の始動も市場への資金流入期待につながった。《FA》
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