米国株式相場 下落、GDP上方修正で量的緩和縮小懸念強まる

2013年12月6日 06:47

印刷

記事提供元:フィスコ


*06:47JST 米国株式相場 下落、GDP上方修正で量的緩和縮小懸念強まる

米国株式相場は下落。ダウ平均は68.26ドル安の15821.51、ナスダックは4.84ポイント安の4033.16で取引を終了した。朝方発表された7-9月期GDP改定値が3.6%増へと上方修正されたことで、量的緩和縮小への警戒感が高まり、終日軟調推移となった。ダウ平均やS&P500指数は5営業日続落。セクター別では、自動車・自動車部品や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で食品・生活必需品小売や各種金融が下落した。

携帯端末のアップル(AAPL)は世界最大の回線契約者数を誇るチャイナ・モバイルがiPhoneの取り扱いを開始することが報じられ、上昇。ディスカウントストアのダラー・ゼネラル(DG)は決算が予想を上回ったほか、業績見通しの下限を引き上げたことで堅調推移となった。

一方でビデオゲームのエレクトロニック・アーツ(EA)は新作ゲームの売れ行きが低調との見方から下落。ソフトウェア大手のマイクロソフト(MSFT)は、次期CEO(最高経営責任者)候補として有力視されているフォードのムラリーCEOが、2014年末まで退社する考えはないと発言したことで下落。倉庫型卸売のコストコ・ホールセール(COST)は11月の既存店売上高が予想を下回る2%増にとどまり、軟調推移となった。

明日の11月雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比18万5千人増、失業率は7.2%が予想されている。《KG》

関連記事