メディカルシステムネットワーク Research Memo(9):「サ高住」の入居状況は順調も、減価償却費等の費用が先行

2013年12月3日 19:09

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記事提供元:フィスコ


*19:09JST メディカルシステムネットワーク Research Memo(9):「サ高住」の入居状況は順調も、減価償却費等の費用が先行
■業績動向

○賃貸・設備関連事業

メディカルシステムネットワーク<4350>の賃貸・設備関連事業の2014年3月期第2四半期累計(4-9月期)の売上高は前年同期比14.6%増の622百万円、営業損失が6百万円(前年同期は66百万円の黒字)となった。不動産賃貸収入が増加する一方で、医療と介護の複合施設として2013年5月に開業したサービス付き高齢者向け住宅「ウィステリア清田」に関する減価償却費等の費用が先行したことが利益の悪化要因となった。なお、「ウィステリア清田」の入居状況は9月末時点で全75戸中、31戸の入居となっており、おおむね順調に推移している。

○その他

その他事業の2014年3月期第2四半期累計(4-9月期)の売上高は前年同期比7.1%減の122百万円、営業利益は同14.5%減の6百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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