関連記事
2日の香港市場概況:続伸、中国PMIの上振れで約2年7カ月ぶりに24000回復
*17:35JST 2日の香港市場概況:続伸、中国PMIの上振れで約2年7カ月ぶりに24000回復
2日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続伸となり、前営業日比157.26ポイント高(+0.66%)の24038.55で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同106.80ポイント高(+0.93%)の11548.07、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同19.63ポイント高(+0.42%)の4703.32だった。
ハンセン指数は終値ベースで2011年4月26日以来、約2年7カ月ぶりに節目の24000を回復した。中国当局が来年1月に新規株式公開(IPO)を再開する方針を示したことを受けて、この日の中国本土市場は軟調に推移。これを受けてハンセン指数も前場は不安定な値動きを見せたものの、後場にはプラス圏でしっかりと推移した。2日までに発表された中国の11月製造業購買担当者景気指数(PMI)が政府版、HSBC版ともに市場予想を上振れたことが支援材料となった。
ハンセン指数の構成銘柄では、保険株が値上がり率上位に並んだ。中国平安保険(02318/HK)が4.15%高、中国人寿保険(02628/HK)が2.80%高で取引を終えた。外資系証券が平安保険の強気カバレッジを再開したことや、本土でのIPO再開により資金運用面での恩恵を受けるとの見方が広がった。
一方、先週末に大幅高となった招商局国際(00144/HK)や中遠太平洋(01199/HK)が利益確定売りで反落した。また、中国海外発展(00688/HK)が1.24%下げるなど、本土系不動産株の一角が軟調。中国では引き続き、不動産引き締めを強化する都市が増えていると報じられた。
ハンセン銘柄以外では、本土系証券セクターが大幅高。中国銀河証券(06881/HK)が10.61%高、海通証券(06837/HK)が5.66%高で引けた。本土でIPO再開が発表されたことを受けて、業績拡大への期待感が浮上した。一方、中国緑色食品(00904/HK)が8.82%下落。中間決算での赤字転落予想を発表したことが嫌気された。《KO》
スポンサードリンク

