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プロネクサス Research Memo(5):第2四半期は3分野の増収で期初予想を上回る着地に
*16:39JST プロネクサス Research Memo(5):第2四半期は3分野の増収で期初予想を上回る着地に
■決算動向
プロネクサス<7893>の2014年3月期の第2四半期累計決算(4-9月期)は、売上高が前年同期比7.1%増の11,356百万円、営業利益が同5.9%増の2,114百万円、経常利益が同7.7%増の2,144百万円、四半期純利益が同10.0%増の1,343百万円だった。上場会社ディスクロージャー関連の単価下落や外注費の増加、次世代EDINET関連の一時的な費用発生を、増収効果や製造コスト削減などで吸収。期初の会社予想を上回る着地となった。
セグメント別の売上高を見ると、上場会社ディスクロージャー関連が前年同期比1.8%減の5,544百万円。システム関連や株式相場の回復でファイナンス関連は伸張するも、招集通知書や有価証券報告書等の競争激化が響いた。これに対し、上場会社IR関連等はWeb-IRサービスなどの拡大で同10.5%増の2,897百万円。金融商品ディスクロージャー関連も開示資料や販売資料の拡大で同21.3%増の2,684百万円と堅調な伸びを示した。データベース関連は事業承継効果が大きく、同98.4%増の229百万円となった。
成長ドライバーを担う「システム」「Web」「データベース」の“3本の矢”については、システムでは、「WORKS-i」や「FDS」などで順調に顧客数を積み上げた。Webも企業向けIRサイト自動更新・構築支援サービス「E-IR」や投信・J-REIT向けIRサイト構築サービスが順調に導入企業数を増やしている。また、データベースは日立ハイテクノロジーズ<8036>から事業を継承したほか、台湾の13大学に導入するなど、成長ドライバーの強化はおおむね順調に進んでいる。
財務面では、自己資本比率が2013年9月末時点で77.0%に達するほか、期末資金も安定していることから、リスクは小さいと考えられる。また、直近ではシステムや次世代EDINET対応の設備投資を膨らませているものの、M&Aを除き中長期的に大きな資金需要は発生しないと考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 馬目俊一郎)《NT》
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