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サン電子 Research Memo(1):情報通信分野のニッチ市場で海外展開を強化
*18:03JST サン電子 Research Memo(1):情報通信分野のニッチ市場で海外展開を強化
サン電子<6736>は情報通信関連事業とアミューズメント関連事業を展開。2007年に買収したセレブライト社(イスラエル)が手掛けるモバイルデータソリューション事業が急成長中。創業時から脈々と受け継がれるベンチャースピリッツと開発力を武器に、情報通信分野におけるニッチ市場でグローバル展開を強化し、1~2年後には情報通信関連事業の売上構成比を50%まで引き上げたい考えだ(前期実績は約40%)。
同社の業績が飛躍期を迎えようとしている。スマートフォンの普及拡大を背景に、携帯電話販売店や犯罪捜査機関向けに、モバイルデータトランスファー機器の需要が急伸しているのが主因だ。携帯電話に保存されているデータを新しい端末に転送するための機器で、既に米国では9割の市場シェアを獲得。今後は欧州、アジア地域での成長が見込まれている。国内でも大手通信事業者1社に9月より納入を開始しており、同事業が中期的に同社の業績をけん引していくものと予想される。
2014年3月期の第2四半期(4-9月期)累計業績は、売上高が前年同期比30.3%増、営業利益が同42.2%増と期初計画を上回る好調な決算となった。モバイルデータソリューション事業の拡大に加えて、遊技台部品事業も採用機種の販売好調を背景に計画を上回る伸びをみせたことが要因だ。2014年3月期通期の業績見通しは、遊技台部品事業の見通しが流動的なことから期初計画を据え置いているが、モバイルデータソリューション事業で2012年末に投入した新製品の販売が好調に推移していることもあり、増額修正される公算は大きいと弊社ではみている。
★Check Point
・様々なハイテク商品を手掛けてきたハイテクベンチャー企業
・モバイルデータトランスファー機器は米国でシェア9割を握る
・2Qまでの進捗率から通期計画は増額される可能性も
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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