関連記事
ADワークス Research Memo(1):投資意欲の高まりで収益不動産事業が急拡大
*16:42JST ADワークス Research Memo(1):投資意欲の高まりで収益不動産事業が急拡大
エー・ディー・ワークス<3250>は個人富裕層向けを中心に、投資用一棟賃貸マンション等の収益不動産物件をリノベーション後、販売する収益不動産事業と、保有不動産の売却までの期間に得られる賃貸収入や販売後のプロパティ・マネジメント収入などで構成されるストック型フィービジネス事業が両輪。ライツ・オファリングにより調達した資金を活用し、積極的な事業展開を進めている。
10月31日付で発表された2014年3月期の第2四半期累計(4-9月期)売上高は前年同期比95.9%増の6,620百万円、経常利益は同291.1%増の400百万円と急拡大した。個人の不動産投資意欲の高まりを背景に、主力の収益不動産事業が前年同期比127.8%増収と急拡大したのが主因だ。2012年10月に実施したライツ・オファリングにより500百万円の資金を調達し、新規物件の仕入を順調に拡大してきたことも奏功した。
同社は事業拡大を加速するため、2013年11月に2回目のライツ・オファリングを実施すると発表。今回は約2,000百万円の資金調達を計画している。同調達資金を原資に2016年3月期までに総額9,200百万円の販売用収益不動産の取得を計画している。取得不動産全てを賃料収入で回したと仮定すると、金融費用を除いても525百万円のネット・キャッシュ・フローが得られる計算となる。
2014年3月期の第3四半期はライツ・オファリング発行費用159百万円が計上されるため、経常利益は一時的に落ち込む見通しではあるものの、好調な市場環境を背景に通期経常利益は会社計画の450百万円を上回る公算が大きい。
成長戦略としては、収益不動産事業の拡大に加えて、賃料収入やプロパティ・マネジメント収入などストック型フィービジネスの強化を進め、収益拡大と同時に経営基盤の安定化を進めていく方針だ。なお、同社は2014年3月末ごろに新たな3ヶ年中期経営計画を発表する予定としている。
★Check Point
・物件ありきではなく顧客ニーズを優先した販売
・3Qで費用増を見込むも、通期ベースではなお増額余地
・取扱不動産のラインナップ・エリア拡大で更なる事業拡大へ
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
スポンサードリンク

