システムインテグレータ Research Memo(7):2016年2月期に売上高35.5億円、営業利益6億円を目指す

2013年11月19日 18:52

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記事提供元:フィスコ


*18:52JST システムインテグレータ Research Memo(7):2016年2月期に売上高35.5億円、営業利益6億円を目指す

■中期経営計画

システムインテグレータ<3826>では2013年3月に「高利益体質と成長戦略の確立」及び「2014年度に東証2部への市場変更を目指す」ことを基本方針とした新中期経営計画(Progress2013)を発表している。業績の3ヶ年目標値はグラフの通りで、最終年度となる2016年2月期の売上高は3,550百万円、営業利益は600百万円、売上高営業利益率は16.9%を目標としている。実効税率が2014年2月期並みであることを前提とすれば、1株当たり利益は67円前後となる見通しだ。

目標達成に向けて同社では、「売上の拡大」「開発・生産体制の強化」「中国展開の事業化」「ストック型ビジネスのさらなる進捗」の4つのテーマを掲げている。

現在までの進捗状況を見ると、「売上の拡大」に関しては、年率2ケタ成長という目標に対して、「GRANDIT」「OBPM」の大幅成長もあって、おおむね予定通りの進捗となっている。

「開発・生産体制の強化」に関しては、積極的な人材採用と社員の育成による社内リソースの充実を掲げている。実績としては、10月までに9名の開発部員を増員しているが、2014年2月期の採用人員計画では全体で28名を予定しており、進捗としてはやや下回った状況にある。

「中国展開の事業化」に関しては、同社の主力ソフトウェアを中国現地向けにローカライズ対応し、現地の販売パートナーとともに中国市場の開拓を進めていく計画となっている。現段階での成果としては、2013年4月に大連百易軟件有限公司と「SI Object Browser」シリーズの販売総代理店契約を締結し、同シリーズの中国市場での拡販体制を構築しつつある。スクラッチ(新規)開発からの進出となるため、具体的な数字として表れてくるまでには、3年を1つの目途と同社は考えている。

「ストック型ビジネスのさらなる進捗」に関しては、新規に開発するパッケージソフトウェアはすべてクラウドサービスで提供していく方針を示している。ストック型ビジネスの強化によって、成長性だけでなく経営の安定性を高めていく戦略だ。既に「OBPM」や「モバポタ」「OBDZ」のクラウドサービスを開始している。同社では、経営指標としてストック型売上(保守サービス、クラウドサービス)の比率を2016年2月期に20%まで引き上げることを目指している。ただ、足元は「GRANDIT」が想定以上に好調なため全体売上が増加し、ストック型売上そのものは予定通り伸びているものの、比率で見るとやや想定を下回って推移している。


(執筆:フィスコ客員アナリスト佐藤 譲)《FA》

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