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システムインテグレータ Research Memo(1):IT投資の拡大基調継続で業績は一段と成長へ
*18:34JST システムインテグレータ Research Memo(1):IT投資の拡大基調継続で業績は一段と成長へ
システムインテグレータ<3826>は独立系のソフトウェア開発会社で、ECサイト構築パッケージやERPパッケージ、ソフトウェア開発支援ツールが主力製品である。無借金経営で財務体質は良好だ。
2014年2月期の第2四半期の累計(2013年3-8月)業績は、売上高が前年同期比31.9%増の1,611百万円、営業利益が同6.0%増の223百万円と増収増益の決算となった。企業のIT投資が回復するなかで、ERPパッケージ「GRANDIT」関連の売上高が前年同期比98.7%増と好調に推移し、業績のけん引役となった。利益ベースで伸び悩んだ格好だが、これはECサイト構築パッケージで不採算プロジェクトが発生したことによるもの。ただ、同プロジェクトに関しては既に収束しており、第3四半期以降の業績面での影響はない。
2014年2月期の通期業績は、売上高が前期比9.9%増の2,920百万円、営業利益が同3.4%増の420百万円を見込む。当第2四半期の累計までの進捗率は売上高が55%、営業利益が53%とやや上回るペースで推移しており、不採算プロジェクトがなくなることも考慮すれば、増額の余地は大きいと弊社ではみている。企業のIT投資は企業収益の回復を背景に2014年も拡大基調が続く見通しで、中堅企業向けに強みを発揮する「GRANDIT」を中心に業績は一段と成長していくものと予想される。
株主還元策にも積極的で、配当金のほか株主優待制度で「新潟産コシヒカリ」の贈呈を行っている。配当金は長期的に配当性向30%を目指し、毎年1%ずつ配当性向を上げていく方針を打ち出していたが、ペースアップも検討している。既に東証本則市場への上場申請も行っており、業績の拡大とともに増配が期待できる企業の1つとして注目されよう。
★Check Point
・製品別の総利益はバランスの取れた構成
・2Qは「GRANDIT」関連の売上高が大幅伸張し業績をけん引
・業績連動型の配当方針で長期的に配当性向30%を目指す
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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