明光ネット Research Memo(4):FC事業は伸び悩むも新経営システム導入でマイナス影響払拭へ

2013年11月15日 18:54

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:54JST 明光ネット Research Memo(4):FC事業は伸び悩むも新経営システム導入でマイナス影響払拭へ
■決算動向

(b)明光義塾FC事業

明光ネットワークジャパン<4668>の明光義塾FC事業の2013年8月期業績は、売上高が前期比1.8%減の6,613百万円、セグメント利益が同1.1%減の3,276百万円だった。FC教室数は前期末比36教室増の1,897教室と、増加数が前期の76教室からほぼ半減。在籍生徒数も同902人減少の118,947人となり、初めて減少に転じたのが響いた。生徒数の減少によってロイヤルティ収入(末端売上高の約10%)が減少したほか、広告・教材等商品売上高も減少した。

FC事業における生徒数の減少と教室数の伸び鈍化の要因としては、複合的な要素が考えられる。まず、生徒数の減少に関しては、一昨年より新教室管理システムの導入を進めており、FCオーナー側で新システムの導入、習熟のための研修に時間が費やされ、生徒募集活動がやや手薄になったことが挙げられる。学習塾業界での生徒獲得競争が激化するなかで、こうした影響は大きかったと考えられる。

また、教室数の伸びの鈍化については、既存教室の生徒数減少で売上高が伸び悩むなか、新規開設の約8割を占める既存オーナーの投資意欲が後退したことが要因とみられる。ただ、新教室管理システムの導入は2013年内に完了する予定で、2014年以降はこうしたマイナス影響は払拭される見通し。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》

関連記事