Twitterは偽フォロワーサービスのマーケットを抑制できるか?

2013年11月12日 12:28

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 11月7日、Twitterはニューヨーク証券取引所に上場を果たした。企業の多くはTwitterのフォロワー数やFacebookファン数をソーシャルメディアユーザーの指標にしており、広告ビジネスではSNSの影響力は高まっている。しかし、Twitterの場合はフォロワー数の売買を行う偽フォロワーサービスといった課題も残されている(huffingtonpost本家/.)。

 統計によると、Twitterアカウントの約40%は他人のツイートは見ているものの、自身はまったくツイートを投稿していない状態だという。huffingtonpostの記事では、不活性なフォロワーが40%を超えるユーザーは、偽フォロワーサービスの利用者かもしれないと指摘している。

 中小企業において、サービスやブランドの認知度を高めるために偽フォロワーサービスを利用する傾向が増えているようだ。しかし、このような行為は消費者保護法令により訴えられる可能性があるとも指摘されている。

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