マネパG Research Memo(7):2Qはカバー取引の最適化により取引高当たりの収益性が改善

2013年11月11日 17:38

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記事提供元:フィスコ


*17:38JST マネパG Research Memo(7):2Qはカバー取引の最適化により取引高当たりの収益性が改善

■決算動向

(1)2014年3月期の第2四半期(実績)

マネーパートナーズグループ<8732>の同期間中または期末の主要指標は以下のようであった。

外国為替取引高は、FRBの量的金融緩和縮小の発表や、その時期を巡る思惑で方向感に乏しい相場状況となったことから積極的な取引が手控えられ、前四半期比では37.7%減となった。相場全体の変動率も、4-6月は高い水準で推移したものの7月以降は急速に低下した。

このような状況で、2014年3月期の第2四半期(7-9月期)の営業収益は1,179百万円(前四半期比24.8%減)となった。カバー取引手法の継続的な改善により取引高当たり収益性が改善したことで、営業収益は外国為替取引高よりも低い減少率にとどまっている。コスト面では、取引関係費が減少したこと、ホワイトラベル(大口金融法人顧客に対する外国為替証拠金取引システム)の提供終了によりシステム関連の固定費が減少したことで、販管費は同12.4%減となった。コスト構造が大幅に改善したことから、営業利益は189百万円(同57.0%減)、経常利益は197百万円(同53.8%減)、四半期純利益は119百万円(同51.9%減)と黒字を確保した。

なお、第2四半期(4-9月期)累計期間では、営業収益が2,749百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益が629百万円(前年同期は91百万円の損失)、経常利益が624百万円(同112百万円の損失)、四半期純利益が366百万円(同151百万円の損失)と大幅な黒字転換となっている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)《FA》

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