マネパG Research Memo(8):月次における顧客口座数や預り証拠金は順調に増加

2013年11月11日 17:39

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記事提供元:フィスコ


*17:39JST マネパG Research Memo(8):月次における顧客口座数や預り証拠金は順調に増加

■決算動向

(2)2014年3月期通期の見通し

マネーパートナーズグループ<8732>の収益はFX取引の量(ボリューム)によって大きく変わってくる。このため収益予想を行うことは困難であり、同社は予想を発表していない(この点は証券会社と同様である)。

その一方で毎月の主要指標を公表しており、10月までの状況は下図のようになっている。顧客口座数や預り証拠金は順調に増加しているが、第2四半期(7-9月期)と10月の営業収益は7月417百万円、8月385百万円、9月376百万円、10月361百万円と第1四半期の月平均(523百万円)を下回った。

同社は2014年3月期の重点課題として「収益力強化」「顧客基盤拡大・取引機会創出」を掲げており、それぞれ施策を進めている。「収益力強化」では、新基幹システムの本格稼動に伴うカバー手法のブラッシュアップを進めており、低スプレッド通貨の取引高割合が増加しているなかで、足元では取引高当たり収益性が向上している。

「顧客基盤拡大・取引機会創出」では、マス向けメディア展開、商品展開によるライトユーザーの取込と、ツール平易化、取引サポート中心の機能改善によるビギナー層獲得を進める。2013年7月には「外貨両替・受取サービス」の受取拠点として羽田空港、中部国際空港を追加した。2011年4月のサービス開始時との比較では、2013年9月現在で外貨両替利用者数が約30倍に拡大している。また、6月に少額投資家向けの「パートナーズFX nano」をリニューアル。リニューアル以降稼動件数は増加しており、今後もFX取引の増強策として一般化路線の定着を図るため「パートナーズFX nano」の施策を展開していく。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)《FA》

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