関連記事
ワールドインテック Research Memo(10):マンションと戸建を組み合わせて事業拡大、首都圏から東北へ
*18:13JST ワールドインテック Research Memo(10):マンションと戸建を組み合わせて事業拡大、首都圏から東北へ
■事業概要
○不動産事業
ワールドインテック<2429>が2010年から立ち上げた不動産事業は、分譲マンションの開発・販売に加えて、2013年からは戸建事業もスタートした。分譲マンションは事業サイクルが1.5~2年と長く資金回収に時間を要するものの、プロジェクト規模が大きいという特徴を持つ。一方の戸建はプロジェクト規模こそ小さいものの、事業サイクルが半年程度と短いため、資金回収が早いという利点を持つ。この2つを上手に組み合わせて、ビジネスを拡大していくことを基本としている。また、ケースによっては、仕入れた土地をそのまま転売することもある。
営業エリアは首都圏に加えて、2012年から東北エリアでの事業も開始した。首都圏では大都市圏(東京駅から半径30km圏内)において中規模(40~60戸)マンションの開発を手掛けている。特徴は、大手デベロッパーと違い、オーダーメイド型のきめ細かいニーズに対応が可能であることである。首都圏は国内でも最大のマーケットであることに加えて、2020年のオリンピック開催に伴う不動産価格の上昇が今後も見込まれる。東北エリアは、震災復興需要の本格化とコンパクトシティ構想(注1)の具現化が焦点となる。この2大エリアにおいて、強い資金調達力、建物管理まで内製化する製販一貫体制、精緻なマーケティング力と情報収集力で、事業の拡大を図っていく。また、将来的には関西圏、海外などへ進出する可能性もある。
注1)コンパクトシティ構想:
都市のスプロール化(無秩序な拡大)を抑制するために、歩いて行ける範囲の市街地に医療、教育、商店、住宅など生活に必要な諸機能を集中配備することで、住みやすく効率的で持続可能な街(コンパクトシティ)をつくっていく構想を指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
スポンサードリンク

