パイプドビッツ Research Memo(13):Web制作・開発会社を最重要な顧客ターゲットに位置付け

2013年10月30日 09:16

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記事提供元:フィスコ


*09:16JST パイプドビッツ Research Memo(13):Web制作・開発会社を最重要な顧客ターゲットに位置付け

■中長期展望と戦略

(3)営業戦略

(b)Web制作・開発会社の取り込み

パイプドビッツ<3831>で最も重要な製品は、技術の根幹にある「SPIRAL」であるのは明白だ。したがって、上記のようなアプリケーションもさることながら、「SPIRAL」そのものを広く売り込んでいくことも同社にとっては重要な営業戦略であろう。特に「SPIRAL」によって最も恩恵を受けるのはWeb制作・開発会社である。これらのWeb制作・開発会社は多くのローカル企業や団体などを顧客に持ち、そのようなエンドユーザーの細かい要求に応えていくためには「SPIRAL」は最適である。同社でもこれらのWeb制作・開発会社を「最も重要な顧客ターゲット」と位置付けている。

そのために同社では既に「SPIRAL Developers Program」と呼ばれる会員組織(年会費6万円)を作っており、既に「SPIRAL」をよく理解しているWeb制作・開発会社500社超が加盟している。今後もこの会員数を増やしていくことで、同社製品の裾野が広がっていくのは間違いない。

以上のように同社では、業界知識を有した専門部隊によるアプリケーションの販売と、同社技術の根幹である「SPIRAL」を利用するWeb制作・開発会社の組織化という2つの方向で営業強化を進めている。これらは一見違う方向へ進んでいるようだが、実はそれぞれに相関し合う関係にあり、今後の展開が楽しみである。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)《FA》

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