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EUの輸出規制により、米国での死刑執行が延期される
記事提供元:スラド
EUの輸出規制が原因で、米ミズーリ州で10月23日に予定されていた薬物注射による死刑執行が延期されたそうだ(Natureの記事、本家/.)。
米国の薬物注射による死刑では、死刑囚に苦痛を与えないために最初に麻酔薬を注射するが、今回は麻酔薬として初めてプロポフォールが使われる予定だった。しかし、米国では外科手術用の麻酔薬としてプロポフォールが年5千万回近く使われており、供給の90%をドイツからの輸入に頼っている。EUでは死刑や拷問に使われる可能性のある薬品や機器に対する輸出規制があり、死刑執行に使用すると医療用の麻酔薬としての入手も困難になることが懸念される。2011年には麻酔薬の品不足を解消するためにイタリアでチオペンタールの製造を計画した米製薬会社が、現地当局から死刑に使用しないことを要求されて断念したこともあり、今回の死刑執行は一時延期となったとのこと。 スラッシュドットのコメントを読む | 犯罪 | 法廷 | EU | 医療 | アメリカ合衆国
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