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来週の相場で注目すべき3つのポイント:決算前半戦ピーク、米FOMC、日銀会合
*14:05JST 来週の相場で注目すべき3つのポイント:決算前半戦ピーク、米FOMC、日銀会合
■株式相場見通し
予想レンジ:上限14500-下限13800円
来週は、主要企業の決算が本格化し、31日には前半戦のピークを迎える。アベノミクス効果によって上方修正への期待が高まっていることもあり、発表予定の企業への関心は相当高いであろう。コンセンサスを上回る第2四半期業績の着地、および通期計画の上方修正が相次ぐようだと、目先の調整局面は押し目拾いの好機に映る可能性がある。
もっとも、ピークが近づくにつれて様子見ムードも強まると考えられ、物色の流れは個別要因やテーマ銘柄などの材料系銘柄に集中しやすい面もある。米金融緩和政策の縮小のタイミングが年内から来年3月との見方がコンセンサスとなるなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた、円高・ドル安基調が輸出関連企業などの利食いに向かわせる可能性も。
31日には日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開く。終了後に結果と「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を公表する。展望リポートでは、来年4月の消費増税が景気に及ぼす悪影響を軽減するため、政府が打ち出した5兆円規模の経済対策を新たに織り込む。ノーサプライズがコンセンサスだが、米金融緩和政策の縮小が先送りされると想定されるなか、日銀会合でのサプライズ的な追加緩和策が出される可能性も。
■為替市場見通し
来週のドル・円は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小(テーパリング)が先送りされるとの観測が高まっていることで、上げ渋る展開が予想される。日本銀行金融政策決定会合での追加緩和策、中国人民銀行(中央銀行)による金融引締めなどの可能性に警戒する展開となる。
安倍トレード(日本株買い・円売り)は、米国連邦準備理事会(FRB)の量的緩和縮小という出口戦略、日本銀行の異次元の量的・質的金融緩和という入口戦略が両輪だった。FRBのテーパリングが来年3月以降へ先送りされるという想定外の事態を受けて、黒田日銀総裁による想定外の追加緩和策に警戒する展開。
■来週の注目スケジュール
10月28日(月):自動車世界生産台数、米鉱工業生産指数、アップル決算など
10月29日(火):家計調査、東証住宅価格、米小売売上高、ドイツ銀決算など
10月30日(水):鉱工業生産指数、スペインGDP、米FOMC、フェイスブック決算など
10月31日(木):日銀会合、展望リポート公表、ユーロ圏雇用統計、AIG決算など
11月 1日(金):自動車販売、中製造業PMI、英製造業PMI、ISM製造業景気指数など
10月 3日(日):中非製造業PMI、米夏時間終了など《OY》
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