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目先は例年通りの決算を手掛かりとした個別対応か【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:30JST 目先は例年通りの決算を手掛かりとした個別対応か【クロージング】
23日の日経平均は大幅下落となり、287.20円安の14426.05円(出来高概算27億2000万株)で取引を終えた。22日の米国株式相場は、米量的金融緩和の縮小が始まるタイミングがずれ込む可能性があるとして終日堅調だった。シカゴ先物清算値は14770円、高いところでは14840円を付けており、これにサヤ寄せする格好から始まった。ただし、寄り付き直後に14799.28円を付けた後は上げ幅を縮めるなか、後場に入り下げに転じると、大引けにかけて一段安となり安値引けに。
相場のリード役だったソフトバンク<9984>は連日で年初来高値を更新するものの、全体の地合い軟化の影響を防ぎきれず、小幅な下げに転じた。日経平均構成銘柄は前引け段階では高安まちまちだったが、大引けでは値上がり数はわずか11にとどまっている。セクターでは東証33業種全てが下落し、東証1部の値下がり数は全体の8割を占めている。
為替市場では午後に入りじりじりと円高に振れていたほか、債券先物は145円台に上昇し、5ヵ月半ぶりの高値に。決算シーズンを迎えて参加者が限られるなか、インデックスに絡んだ商いによって下げ幅が拡大した格好のようである。もっとも、中小型株の一角には大きく値を上げる銘柄が散見されるほか、業績上方修正や決算を受けて強含む銘柄もあるため、総見送り商状ではないであろう。資金回転が速いため乱高下的な動きとなったが、しこりを残す状況ではなく、仕切り直しの流れも速いとみられる。ただ、今回の急落によって慎重スタンスが強まりやすく、目先は例年通りの決算を手掛かりとした個別対応での物色に向かわせそうである。《KO》
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