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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズ急伸、株式分割後の新高値
OA機器販売のエフティコミュニケーションズ <2763> (JQS)の株価は軟調展開が続いたが、足元では反発の動きを強めている。22日は155円高の1490円と株式100分割後の高値を更新している。
13年6月にTOBで光通信 <9435> の連結子会社となった。法人事業(法人向けビジネスホン・OA機器、LED照明機器の販売)を主力として、コンシューマ事業(一般消費者向け光ファイバ回線サービスの販売、ドコモショップ運営)、マーキングサプライ事業(プリンタ関連消耗品やファニチャー関連商材の販売)を展開し、保守サービスなどストック型収益の積み上げを重点戦略として収益基盤を強化している。
10月18日には、ベンチャー企業の支援・育成・投資事業を担う連結子会社アントレプレナーが、セキュリティ機器販売やシステムソリューションを展開するアレクソンの株式90.1%を取得して子会社化したと発表している。シナジー効果で業容拡大を図る方針だ。
今期(14年3月期)の連結業績見通し(ハイブリッド・サービス <2743> が連結対象外になったことに伴って7月23日に減額修正)は、売上高が前期比30.3%減の320億円、営業利益が同4.2%増の32億40百万円、経常利益が同3.5%増の34億円、純利益が同2.3%増の18億円としている。
ハイブリッド・サービスが連結対象外となったため大幅減収となるが、法人向けビジネスホン・OA機器の販売が好調であり、ストック型サービスの営業強化も寄与するようだ。利益率の高いストック型収益の拡大を期待したい。
株価の動き(10月1日付で株式100分割)を見ると、軟調展開が続いて水準を切り下げ、10月8日には1116円まで調整した。ただし10月8日安値をボトムとして反発し、足元では1500円近辺まで買われている
10月21日の終値1335円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS159円09銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想に株式分割を考慮した年間30円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績に株式分割を考慮した連結BPS528円30銭で算出)は2.5倍近辺である。
週足チャート(権利修正)で見ると52週移動平均線を割り込んで調整局面だが、日足チャートで見ると25日移動平均線を回復する動きを強めている。これを突破すれば強基調へ転換して出直り展開に弾みがつきそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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