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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写は下値切上げの展開、指標割安に人気性発揮も
プリント配線板大手の京写 <6837> (JQS)の株価は200円台前半でのボックス展開が続いているが、徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。指標面の割安感に見直し余地があり、第2四半期累計(4月~9月)の業績発表が接近して思惑に繋がる可能性もあるだろう。
生産量世界トップの片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装関連事業も展開している。中期経営計画では16年3月期売上高200億円、営業利益率6%、ROE15%以上、ROA6%以上を目標としている。重点戦略としては、LED照明関連など環境対応製品の強化、片面配線板分野での圧倒的市場シェアの獲得、海外生産の拡大、コスト低減による収益力強化、新製品PALAPなど新規事業の確立を掲げている。
今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比10.1%増の165億円、営業利益が同35.5%増の7億50百万円、経常利益が同5.9%増の7億円、純利益が同58.0%増の5億円としている。低調だった映像関連や家電関連の需要が回復傾向を強め、自動車関連では下期から供給開始する新製品も寄与する。純利益は固定資産減損損失の一巡も寄与する。
株価の動きを見ると、8月5日の戻り高値281円から反落後は概ね220円~250円近辺のレンジでボックス展開のようだ。ただし8月28日214円、9月9日222円、10月8日224円と徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。
10月21日の終値243円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS34円88銭で算出)は7倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.1%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS266円28銭で算出)は0.9倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線と75日移動平均線を突破し、週足チャートで見ても26週移動平均線を突破する動きを強めている。調整が一巡したようだ。指標面の割安感に見直し余地があり、出直りのタイミングが接近している。第2四半期累計の業績発表が接近して思惑に繋がる可能性もあるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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