《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年10月22日 08:52

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記事提供元:フィスコ


*08:52JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅安となる】米雇用統計の発表を控えて様子見か=フィスコ伊藤 正雄
7時24分フィスコ
週明け21日の米国株式はまちまち。先週の株価急騰を受けて利益確定の動きが広がったほか、一部企業の冴えない決算が嫌気され、上値の重い展開となった。また9月雇用統計の発表が明日予定されており、内容を見極めたいとの見方から手控える向きも多く、小幅な値動きに終始した。

セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や電気通信サービスが上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーや家庭用品・パーソナル用品が下落した。動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)がマーケット終了後に発表した決算が予想を上回り、時間外取引で大幅高となっている。年初来で株価は4倍以上と、S&P500構成銘柄で最大の上昇率となっている。

CMEの225先物は大証の日中終値より10円高い14720円で取引を終了。NY時間での高値は14665円、安値は14580円、上下のレンジは85円。為替市場では、ドル・円、ユーロ・円ともにやや上昇して戻ってきた。本日は米雇用統計の発表を控えて様子見となりそうだ。

【小幅安となる】14650-14800円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
米雇用統計については通過材料との見方が大勢だが、結果を受けた米国市場の動向を見極めたいムードも強いだろう。順調なリバウンド形状が続いているが、9月戻り高値を捉えるというよりは、利食いの流れに向かいやすい。一先ず9月30日に空けたマドは埋めており、達成感もある。

ただし、昨日の上昇でボリンジャーバンドの+1σを捉えている。14700円辺りに位置しており、これが支持線として機能してくるようだと、トレンドが強まる可能性はある。米雇用統計を見極めたいとの流れから利食いが出やすく、売り仕掛け的な商いも出そうだ。一方、押し目買いの流れからショートカバーにつながる可能性もある。ボリンジャーバンドの+1σを挟んで14650-14800円のレンジを想定する。

【小幅安となる】雇用統計発表控えて換金売りが優勢に=フィスコ佐藤 勝己
米国市場はまちまちと方向感は定めにくいものの、足元のリバウンドの反動から、米雇用統計の発表を前に換金売りが優勢の展開となりそうだ。電子部品の復調が鮮明にとの報道が伝わっているが、ストレートに電子部品の大手などが買い優勢となってくれば、指数の下支えにもなるが。

【小幅安となる】先物での大口売りを警戒=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比10円高の14720円。為替市場では、ドル・円は98円10銭台、ユーロ・円は134円20銭台と小動き(日本時間8時15分時点)。欧米株は高安まちまちと方向感に乏しいなか、夜に控えている9月の米雇用統計の発表を見極めたいとの動きから本日は様子見ムードの強い相場展開となる公算が大きい。ただ、昨日の225先物ではクレディ・スイスが4930枚の買い越しと圧倒的な買い筆頭となったことで、大幅な買い越しに対する反動は警戒か。225先物は14700円台まで上昇したが、先週末の変わらずを挟むと足元8営業日続伸となっていることで売りは出やすい環境にある。

日銀は10月の「経済・部下情勢の展望(展望レポート)」で2年後をメドに物価上昇率が2%程度になる見通しを維持すると報じられている。黒田日銀総裁は、昨日開かれた衆院予算委員会で物価安定目標が「全く変わらない」と述べた。一方、先週末の講演で岩田副総裁は「仮に2年程度での物価目標達成がおぼつかない場合には、金融緩和の枠組みを見直す」という考えを示した。市場ではさほど追加の金融緩和への期待は高まっていない状況だが、31日の金融政策決定会合に向けては何らかの思惑が働く可能性も。《MI》

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