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概況からBRICsを知ろう~インド市場は続落、インフレなどへの懸念で銀行関連が相場全体の重しに
*09:52JST 概況からBRICsを知ろう~インド市場は続落、インフレなどへの懸念で銀行関連が相場全体の重しに
【ブラジル】ボベスパ指数 55358.13 -1.10%
昨日17日のブラジル市場は7営業日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比614.90ポイント安(-1.10%)の55358.13で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは37、値下がり34、変わらず2と買いが優勢。セクター別では、石油・ガスや通信が売られた反面、金融や資本財が高い。
売りが先行した後はいったんプラス圏を回復したが、その後は再び売り優勢に転じた。連日の上昇で高値警戒感が強まり、幅広い銘柄に利益確定売りが広がった。また、ブラジル中央銀行が追加利上げを実施するとの観測が高まっていることも警戒材料。中銀は17日、金融政策決定会合(COPOM)の議事録を発表した。ここでは、追加利上げが適切な対応だったと強調。市場関係者の間では、中銀は来月のCOPOMで政策金利を10.0%まで引き上げるとの見方が広がっている。
【ロシア】MICEX指数 1512.32 -1.26%
17日のロシア市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比19.25ポイント安(-1.26%)の1512.32で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり7、値下がり43と売りが優勢となった。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅を急速に拡大させた。軟調な経済指標が圧迫材料。統計局は17日、9月の失業率が5.3%に上昇したと発表。これは前月と市場予想の5.2%を上回る。また、9月の小売売上高は前年同月比で3.0%増加し、前月の増加率4.0%を下回った。市場予想は5.2%。
【インド】SENSEX指数 20415.51 -0.64%
17日のインドSENSEX指数は続落。寄り付きは買いが先行。米国の上下両院が暫定的な債務上限引き上げ法案を通過させ、同国のデフォルト(債務不履行)懸念が払しょくしたことが好感された。ただ、米財政問題の楽観的見通しはすでに株価に織り込まれていたとあり、指数はすぐにマイナス圏に転落。その後は前日終値を挟んだ膠着相場が続いた。また、インフレや内需低迷、資産内容悪化への懸念で銀行関連が総じてさえず、相場全体の重しとなった。
【中国本土】上海総合指数 2188.54 -0.21%
17日の上海総合指数は3日続落。米国のデフォルト(債務不履行)懸念の後退が支援材料となり、指数は買い優勢でスタート。国内では、流動性不足の解消を受けて中国人民銀行(中央銀行)がこの日、7月末から実施してきた資金供給オペを見送った。ただ、翌18日に7-9月期の国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表を控え、徐々に利益確定売りに押される展開に。地方政府の債務問題や銀行の業績鈍化観測なども相場の足かせとなった。《FA》
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