関連記事
【株式評論家の視点】キーコーヒーは差別化政策が奏功、28日の決算発表が焦点に
<銘柄の見所>
キーコーヒー <2594> が出直り色を強めてきた。株価は7月17日の高値から整理に入っていたが、材料面ではそのきっかけになるものは見当たらず、全体相場に連動したものと言える。従って、ここで値戻しに転換してきたのも当然の動きと捉えられる。
今32014年3月期の第1四半期の業績は売上げこそ139億5700万円と前年同期比0.5%減少したが、営業利益は7億3600万円と同72.9%の大幅増益を達成した。コーヒー生豆相場が最高値圏を脱し、売買差益の確保に努めたことから利益率が改善。そうした中でブランド強化、収益力の強化及びグループ連携強化を3つの柱に企画提案型の営業活動を行ったことが大幅増益につながっている。
9月中間決算については売上げ266億円(前年同期比3.1%減少)、営業利益6億円(同16.2%増)の見通しが据え置かれている。しかし、第1四半期の営業利益7億3600万円の実績が中間期の見通し6億円を上回っている以上、増額修正の確度は非常に高い。10月28日に決算発表が予定されているが、そこでは中間期の増額修正、それが通期見通し売上げ533億円(前期比0.6%減)、営業利益11億円(同16.2%増)の増額に波及していくことが予想される。
主力のコーヒー関連事業では、業務用で「トアルコ トラジャ コーヒー」や公益社団法人氷温協会の2013年度「優秀技術賞」を受賞した「氷温熟成珈琲」など差別性の高いプレミアムコーヒーの拡販活動を推進し、販促を強化。イタリアントマトは、「国内は充実」「海外は拡大」の方針に加え新業態の店舗の開発を促進することとし、国内では新ブランド「ITカフェ」の第1号店「イオンモールつくば店」を出店するなど、グループ力の強化が進んでいる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【週足チャート診断】エイジアは二番底形成、13週線と26週線でのモミ合い煮詰まる、高値挑戦へ(2013/10/15)
・【編集長の視点】ユナイテッド海運は高値更新、資源関連株2社は業績上方修正も明暗マチマチ(2013/10/15)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
