【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピーエイは水準切り上げの動き、求人需要・広告回復が追い風

2013年10月17日 09:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  求人情報誌発行や求人サイト運営のピーエイ <4766> (東マ)の株価が水準切り上げの動きを強めている。求人需要・広告回復が追い風であり、きっかけ次第で動意付く可能性もあるだろう。

  東北・関東・信越・北陸地域で紙媒体の無料求人情報誌「ジョブポスト」を発行し、Web求人サイト「ジョブポストweb」や「ジョビー」を強化している。3月には「ジョブポストweb」の群馬県版・栃木県版・山梨県版のサービスを開始して営業エリアを拡大した。一方では、求人広告事業に経営資源を集中するため、4月にフリーマガジン「トクッピ」(新潟県版・長野県版)を譲渡している。

  今期(13年12月期)の連結業績見通しは売上高が前期比25.1%増の16億円、営業利益が同43.1%増の2億円、経常利益が同31.7%増の2億円、純利益は震災補償金や税効果会計の一巡で同14.8%減の1億90百万円としている。新規営業所の開設やテレビ・ラジオCMなどで販管費が増加するが、有効求人倍率の上昇などで求人広告数が増加基調であり、大幅営業増益の見込みだ。

  株価の動きを見ると、8月22日に付けた直近安値191円をボトムとして反発し、その後は徐々に水準を切り上げている。さらに足元では10月1日と10月2日に245円、10月15日に248円まで上伸する場面があり、水準切り上げの動きを強めている。今期好業績を見直す動きだろう。

  10月16日の終値240円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS17円67銭で算出)は13~14倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS74円58銭で算出)は3.2倍近辺である。

  日足チャートで見ると、戻りを押さえていた25日移動平均線がサポートラインに転じた形だ。さらに週足チャートで見ると、13週移動平均線に続いて26週移動平均線も突破した。強基調に転換したようだ。求人需要・広告回復が追い風であり、きっかけ次第で動意付く可能性もあるだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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