【編集長の視点】明光ネットは連続最高純益に連続増配が加わり割安・好利回り株買いで続急伸

2013年10月15日 10:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  明光ネットワークジャパン <4668> は、40円高の1214円と続急伸している。連休前11日大引け後に8月期決算を発表、前期業績が、期初予想を上ぶれて着地し、今期業績も連続の過去最高純益更新と見込み、資本・配当政策の変更に伴い今期配当の連続増配を予想したことが、割安株買いと好配当利回り株買いを拡大させている。同時発表の中期経営計画で、業績続伸を目標としたこともフォローの材料となっている。

  前期業績は、前々期比5%増収、0.2%経常減益、10%純益増益と増減マチマチとなったが、利益は、期初予想を各1億円超上ぶれた。少子化の影響で学習塾業界の市場規模が縮小傾向にあるなか、明光義塾直営事業では、「明光式!自立学習」の優位性を訴求するテレビCMやインターネット・モバイルなどの広告媒体を活用して広域的な生徒募集活動を展開し、春の新規入会生徒数や平均在籍生徒数が過去最高を達成、明光義塾フランチャイズ事業でも、地方での開設促進やドミナント戦略の推進でフランチャイズ教室が36教室増加、明光サッカースクール事業や明光キッズ事業も順調に推移したことなどが寄与した。

  今期業績も、明光義塾事業の新成長戦略の確立を目指すとともに引き続き業務提携やM&Aも視野に入れて続伸、純利益は、23億3000万円(前期比7%増)と連続の過去最高を見込んでいる。配当については、配当政策を従来の配当性向35%程度から50%に引き上げることに決定したことから年間32円(前期実績27円)に連続増配する。また前期に新設した株主優待制度(QUOカード一律3000円分贈呈)も継続、11日終値現在での総利回りは5.28%となる。

  なお、中期経営計画では、2016円8月期の最終年度に明光義塾教室数2300教室(前期実績2107教室)、売り上げ187億円(同152億7900万円)、経常利益45億円(同37億1800万円)を目標業績として設定した。

  株価は、8月末の配当権利落ちで1126円まで調整、下値もみ合いを続けてきたが、PERは14倍台と割安である。来年1月からスタートするNISA(少額投資非課税制度)関連の銘柄として浮上する可能性もあり、リバウンド幅の拡大が有力となる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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