【狙い場・買い場】トリドールは1Q減益業績織り込み2Q決算発表を先取り保ち合い上放れ期待

2013年10月8日 13:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  トリドール <3397> は、今3月期第1四半期(1Q)業績が、減益転換したことがネガティブ・サプライズとなって年初来安値870円まで突っ込み、英国進出をハヤして1020円と150円高し、三角保ち合いを続けているが、国内外で積極化しているセルフうどん店「丸亀製麺」の新規出店から、10月31日に発表予定の今期第2四半期(2Q)累計決算を先取りして保ち合いを上放れ、下げ過ぎ訂正に再発進しよう。来年4月の消費税増税を前に、デフレ関連株人気の再燃も有力となる。

  同社の今期の新規出店は、国内100店舗(前期実績139店舗)、海外72店舗(同20店舗)を計画しているが、このうち1Qでは国内47店舗、海外9店舗の出店を完了した。この積極出店策は、中期経営計画で2016年3月期に店舗数を1300店舗、売り上げを1000億円に拡大、国内で成熟産業化した外食産業業界で競争力を強化するとともに、なお成長している海外市場への浸透により企業成長を加速することを目的にしている。今年9月には英国現地法人を設立し、来年春からロシアに次ぎ欧州への進出を強化することもこの一貫となる。

  業績は、1Q業績が、人件費増やエネルギーコストに上昇、円安による原材料価格の上昇などで前年同期比15%増収、30%経常減益、42%純益減益となり、期初予想の2Q累計業績対比で低利益進捗率にとどまったが、2Q累計・3月通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は、33億円(前期比1%増)と小幅ながら連続の過去最高更新を見込んでいる。配当も、年間17円(前期実績16.5円)と連続増配を予定している。

  株価は、25日移動平均線水準での三角保ち合いに煮詰まり感を強めており、PER11倍台の下げ過ぎ訂正で1020円の戻り高値奪回から7月高値1127円へ向け一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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