【編集長の視点】竹内製は急反発、新興市場の業績上方修正株は素直に反応して割安修正に再発進

2013年10月8日 09:50

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<マーケットトーク>

  竹内製作所 <6432> (JQS)は、107円高の2109円と5営業日ぶりに急反発して始まっている。前日7日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計・通期業績の上方修正を発表、通期経常利益が、連続増益率を伸ばし、純利益が、減益転換率を縮めることを評価して割安修正買いが再燃している。

  前日は、取引時間中に今2月通期業績を上方修正したパルコ <8251> を含めて13銘柄が業績修正を発表、上方修正が6銘柄、下方修正が7銘柄となった。下方修正では、今2月期業績の下方修正で、通期純利益の連続赤字幅を悪化させ無配転落するカッパ・クリエイトホールディングス <7421> は、30円安の1800円と5営業日続落し、6月7日につけた年初来安値1700円を覗くなど軒並み安となっている。一方、上方修正では、パルコが、前日後場に10円高となりきょう8日は、13円安の921円と3日ぶりに反落するなど利益確定売りに押されている。これに対して大引け後に今2月期通期業績の上方修正を発表したいちごグループホールディングス <2337> (JQS)は、20円高の415円と7営業日ぶりに急反発するなど、竹内製を含めて新興市場株は業績上方修正に素直に反応している。

  竹内製の業績修正のうち2月通期業績は、期初予想より売り上げを35億円、経常利益を10億4000万円、純利益を7億2000万円それぞれ引き上げ、経常利益は、40億4000万円(前期比39%増)、純利益は、28億5000万円(同14%減)となる。米国での建設機械の販売が、住宅市場の回復により増加し、為替レートが想定より円安で推移し為替差益11億5500万円を計上することが上方修正要因となった。なお純利益は、法人税が平準化し前期の大幅増益から減益転換する。

  株価は、今期第1四半期業績が大幅続伸して着地したが、全般相場の調整とともに1730円安値まで突っ込み、2363円まで反発し2000円大台を固めてきた。PERは12倍台と割安となり、リバウンド幅の拡大が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】エー・ピーカンパニーは1部上場後の展開良好、アベノミクス関連(2013/10/07)
【話題】期待の秋相場不発:9月ハシャギ過ぎの反動、30日線割り売り転換(2013/10/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事